健康な言葉と不健康な言葉
先述のセミナー終わってから後輩と話しておったのですが、「コーチング」、これが「カウンセリング」だったら嫌だなよね、ということ。スポーツやってる立場からすると、「コーチング」と言われると健康的、「カウンセリング」と言うと病的な印象がしてしまうのですよね、なんともはや。一方で、「コーチング」も「カウンセリング」も「質問」から成り立っているわけでして、共通部分はかなりあるわけで、これは言葉の妙だなと思いました。
もしかすると、世の中には「健康な言葉」と、「不健康な言葉」というのがあるかも知れません。ことにビジネスに関しては、「健康な言葉」を選んで使う配慮は必要だと思います。「不健康な言葉」はしばしば難解だったり、必要以上に行間に意味性を与えてしまうように思います。健康というのは言い換えれば、「清潔」ということだったり、「整然」ということだったり、「前向き」ということだったりするのかも知れません。
そこにコミュニケーションがある以上、その仕事は言葉を生業にしている仕事だと言えると思うのです。
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加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
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フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)