2006/4/10

ゼロコスト空間

WBSに『ウェブ進化論』の著者、梅田望夫氏が出ていました。TV初登場だったそうです。イメージしていたように、切れる温厚派という感じで、好感が持てました。色々な話をしていましたが、気になったのは話の前提が、「インターネットはゼロコスト空間である(になる)」だったこと。

知や情報がゼロコストになるということは、社会の構造としてはむしろ退化なのじゃないかと思いました。無形資産にも相当の対価が払われる仕組みというのは進歩的だったはずなのじゃないかと。一方で実際調べ物系の本を買う機会はインターネットで足りてしまうので減りましたし、ちょっとしたTipsはむしろインターネットの情報の方が有効的。番組ではWikipediaの例が挙がってましたが。

計算処理、通信、ストレージと、どんどんゼロコストになっていくという話でしたが(『ウェブ進化論』では「チープ革命」とありましたね)、むしろ多分、ゼロコスト空間というのは、様々なことがゼロコストに近づくことによって、アイデアが早く形になるとか、たくさんの人間のアイデアを取り入れることができるとか、それぞれの得意分野に作業を分配できるとか、そういう意味合いの表現なのでしょう。

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加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。フリーランス歴15年。プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。学生時代にデザイン会社でWebデザインを経験。2005年よりフリーランスとしてキャリアスタート。これまでに個人から上場企業まで、100以上のクライアントとのプロジェクトを経験。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの編集・運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート等。趣味はラグビーと料理。Keep the head up, Bind tight & Stay low.

加藤康祐企画設計

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