2011/11/17

ET Luv.Lab.はプロトコルである、という話

「ET Luv.Lab.はメディアじゃない」ということと、「人がメディアになる時代」という2つの看板で2年目を突っ走ってきたET Luv.Lab.ですが、今晩少し色々整理していて気付いたことを少々。最初の記事で僕はこんなことを書きました。

加藤 康祐 – 「人がメディアになる時代」 – ET Luv.Lab.

ですから今から立ち上げるET Luv.Lab.は、「メディア」を標榜するわけではなくて、あくまで、ETとして(いやむしろ、加藤康祐として)大好きな方に会いに行き、その人をメディアたらしめる所以を紹介する、ささやかなサービス、というように捉えています。

ただ、これある意味、こちらの事情というか、あんまりどんなものになるのかわけもわからずとりあえず始めたので、コンセプトとして定まっている感じじゃないですよね。でも、この論点は当時の指針としては決して間違っていなかったと思いますし、実際「人がメディアになる時代」が、一昨年より昨年、昨年より今年、より顕著になっている事実はあるだろうと捉えています。

その上で、直近のインタビューが反響が大きかったことを受けて、僕も少し考えました。

畠山 千春 – 「見えやすくする、触れやすくする、慈しみやすくする」 – ET Luv.Lab.

こんなこと言うと藪から棒ですが、別に成功の要因みたいなものを探ったところで、そもそもいわゆるところの成功と呼ばれるような何かを目指して作っているわけでもないですが、単純に多くの人に読まれることは良いことですし、その人のコミュニティ・プロジェクトの作り方によって、記事の伝播の仕方も変わってくると思います。私をコミュニティ・プロジェクトする、という話は、先日のTEDxTokyo yzでの山本浩司さんのスピーチに詳しいです。

とここまで考えた上で、じゃあET Luv.Lab.ってなんなのよということを再考してみると、ET Luv.Lab.というのは「プロトコル」なんじゃないのかと思ったんですよね。「人がメディアになる時代の人」に接続するための。おそらくこれまでも、そういう言葉を使わないにしても、「どうやったら、話したいことを話してもらえるだろう?」とか「どうやったら、意図が純粋さを保ちながら伝わるだろう?」とか考えてきたことは、ようはいかにプロトコルとしてET Luv.Lab.が良質であれるか、ということだったんじゃないのかなと思います。

その上で、インタビューがあって、写真があって、ほとんどいじってないですが編集があって、先方からの修正もいただいて、画面作りがあって、プロモーション、というほどはやってないな、アナウンスがある。そこまで一式がプロトコルなんだな、つまり、というところに行き着きました。

そうすると後付ですが、意味性的には「Experience Transporters」といううちの屋号にも繋がってきますよね。ますます楽しくなりそうです、ET Luv.Lab.。しかし、何事もやってみないとわからないものですね。コンセプトも大事だけど、とりあえず、打ち上げ花火、とは言われないくらい続けてこれたぞ、という按配で次にETが接続する方が20人目ですね。

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