2006/2/19

有名デザイナーのデザイン携帯には歴史がない

深沢直人氏、佐藤卓氏など各キャリアからデザイナーズ携帯が出ていますが、どうもしっくり来ません。無駄を削ぎ落としたなどと雑誌では書かれていたりしますが、何だか個人的には素人っぽい感じがします。Marc Newson氏デザインのMP3プレイヤー、Signeoとかも全然いけてないじゃん、と思いました。

思うに昨今のデザイナーズ携帯には歴史がない。そのメーカーが何度もプロトタイプを作って、吟味を重ねて構築してきたクリエイティブのノウハウの凝縮がない。言い換えれば、コンセプトはあっても、それがプロダクトに対する哲学として昇華されていない、という印象を受けます。

逆に、コンセプト・ドリブンであれだけ売れる商品を作れるっていうのは、傭兵デザイナーとして凄腕だ、ということも言えると思うんですけどね。ただメーカーの資産を確かに踏まえて尊重した、デザイナーズ携帯っていうのが出てきてもいいんじゃないかと、W950のデザインを見て思ったりしました。

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加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。フリーランス歴15年。プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。学生時代にデザイン会社でWebデザインを経験。2005年よりフリーランスとしてキャリアスタート。これまでに個人から上場企業まで、100以上のクライアントとのプロジェクトを経験。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの編集・運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート等。趣味はラグビーと料理。Keep the head up, Bind tight & Stay low.

加藤康祐企画設計

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