
労作展、いいなあ
Photo by Taro Matsumura
@taromatsumura にレコメンドしてもらった、彼が慶應義塾普通部の労作展で見つけた「東戸塚の地形図&ジオラマ」。スゴイですよね。なまじ自分の住むエリアだけに、どれくらい完成度が高いか、手に取るようにわかって、武者震いというか鳥肌が立ちました。すごいぞ労作展。というか東戸塚の青年(きっと住んでるんだろうな)。松村君は実際に今回、久し振りに労作展を訪問して来て、色々見て来たみたい。羨ましい。
普通部というところは文化祭がない代わりと言っちゃなんですが、夏休み明けに労作展というのがありまして、有り体に言うと自由研究発表展で、だから労作展なわけだけれども、これ本当に「ガチ」なんです。上のジオラマ見ていただけるとわかると思いますが(これは中でも秀作なんだろうと思うけど)、まあなんかすごいんですよね。僕はと言いますと、1年目飾り台作って、2年目版画やって、3年目、部活一応引退してたこともあり、かなり本気で『ローマの絶対王政』ってレポート作って、これは結構先生方にも褒めてもらえたんだけれども、八王子の暑い夏に部屋に閉じこもって、ひたすら塩野七生さんの『ローマ人の物語』読み込みながら、原稿用紙と悪戦苦闘した日々が、なんか僕の文章を書く素地を作ったんだ思いますねえ。今じゃそれも仕事の重要なスキルの一つなわけだから、労作展には感謝ですよね。
などという感慨を、このジオラマ見て、バババーっと思い出して、なんかスゴイ嬉しい心持ちになると同時に、全く色褪せてない労作の鮮烈さに、励みになるというか、頑張らないとなというか。しかし、「労作展」にOBとして行ってみる、ということが頭の中にオプションとしてなかったので、一度行ってみようと思います。 @taromatsumura 感謝。

加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
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フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)