メダルの期待がかかる。。。
ここ数日、テレビを見ていると、「メダルの期待がかかる。。。」というフレーズを良く耳にします。気が付いたら、このフレーズにかなりの嫌悪感を抱いている自分に気が付きました。スポーツ誌にメダル獲得数予想が出たりして、オリンピックというフィールドにおいて、メダルというものは判断指標と言いますか価値尺度になっておるのでしょうが、どうもメダルが取れるか取れないかというところに言及し過ぎることで、スポーツの魅力を低俗化させてしまってるような気がします。
特に冬のオリンピックの種目の人達は、スポーツマンである前に表現者である思うのですよね。メダルに手が届かずとも、上村愛子選手のコーク・スクリューや今井メロ選手のメロ・フリップはカッコ良かった。上村選手は友人から手作りの大きな金メダルもらって涙浮かべてましたね。ああいうの素敵です。
オリンピックのメダル数が国家の威信に繋がるっていう時代でもないわけですから、カッコいいものはメダルに手が届く可能性だけで語らずに、それそのものの演技の魅力を伝えて欲しいです。
Technorati Tags: トリノ オリンピック 上村愛子 モーグル 今井メロ ハーフパイプ

加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
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フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)