2011/4/11

Story Creative – もし小学生にWEB制作を教えるとしたら

いや、まあ、ちょっと思いついたんで、書いてみましょうか。Evernoteのメモっぽくなりそうだけど。

もし君がWEBを作るなら

その前に

そもそも仕事ってなんだろう

人の役に立つ仕事がしたい!→よく聞く

人の役に立たないことは仕事とは言わない

誰かの役に立つ仕事を作ろう

WEB制作だって同じ

誰のために?

世の中のため、お客さんのため、お世話になっている人のため、困っている人のため…

誰のためでもいい

両親のため、祖父母のため、友達のため、これから生まれてくる人のため…

誰でもいいから身近な誰かをイメージできることが大事

その人達が喜ぶ姿を思い浮かべよう

自分のため

それも立派な理由

自分の笑顔を思い浮かべよう

なんのため?

誰かが幸せになるイメージができれば十分

いつどこでだれがなにをどのように?

いらない

誰かが幸せになるイメージができれば十分

WEB制作のノウハウ?

その人がどうされたら幸せか考えればいい

求めている情報?望むコミュニケーション?使いやすさ?

幸せってなんなのさ

WEB制作のノウハウは気遣いと思いやり

企画?設計?

作りながら考えればいい

今日作れないものは明日作ればいい

朝起きて気に食わなかったら、一旦崩せばいい

WEB制作はパズルより積み木

完成像は積んでみないとわからない

誰も最初から描けない

間違えたら崩せばいい

作りながら考えればいい

完璧は求めない

完璧は絶望

延々と積む、飽きるまで積む、飽きても積む

大事なのは根気

あきらめない気持ち

誰かが幸せになるまでの踏ん張り

自分で自分を笑顔にする

そういうイメージ

別にWEBじゃなくてもいいじゃん

そう、WEBじゃなくてもいい

でも一番手っ取り早い

そして誰にも迷惑をかけない

でも可能性は無限大

WEBだけがってわけじゃない

だからWEBが好きな人だけやればいい

WEBを好きなるためにやるのも悪くない

使命感なんていらない

人を幸せにすることを喜べる人間がいればいい

そういう大人であって欲しい

だから作ってみればいい

などなど。

加藤 康祐 / 企画・設計

プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。

加藤康祐企画設計

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(2012-10-5)
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