2010/10/27

Person as a App – Mobile Roadieが切り拓く地平

以前から、 @tshfkym から話は聞いていたのですが、本日、Ustreamの番組があるということでリマインドされ、ふと思い立ち年会費を支払いアプリを作り、番組中に製作完了して申請したことを報告したら、ちょっとした盛り上がりを見せました。30分でできると言われても、実際はもう少しかかるものですが、30分でできちゃってびっくり、実際のLook & FeelはApp Storeに並んでからのお楽しみということになりますが、単純に感想を言うと、これはスゴイです。

Person as a Mediaの類似語としてのPerson as a App

「Apps for Everyone」という言葉でMobile Roadieは語られていますが、僕ないしサービスを享受する側に取っては、これは「Person as a App」だなと思いました。ET Luv.Lab.というサービスで、僕は「Person as a Media」を謳っているわけですが、Mobile Roadieは「Person as a App」ではないかと。Experience TransportersのAppとして制作しましたが、これイコール加藤 康祐アプリ、なんですよね。自分の話をしてから、こんなこと言うと気持ち悪いですが、「アナタをポケットに詰め込んで」ができてしまうと。そんなサービスという印象です。

30分クッキングには「Social Ready」が前提

今回、30分で作ったと書きましたが、具体的に何ができるかと言いますと、ETとET Luv.Lab.とkosukekato.comとhumidorがTwitterとFlickrが読めて、書籍の販売サイトへのリンクやプロフィール、それにユーザとのファンウォールがあります。これらがAppを介して様々なSocial Mediaとも連動していくわけです。でもこれ、予め制作側がソーシャルメディアを活用していないと、何もコンテンツが用意できないということになりかねません。できるかも知れないですが、多分30分でそれなりのものに仕上げるには「Social Ready」であることが前提です。

Brand Loyalityを高める仕組みには最適

こういうものがアーティストや歌手、芸能人的な人にとってはファンクラブの代替に成り得るんじゃないかと思います。ただ個人的には僕、BtoCのビジネスを展開している中小企業にこそ入れてみたい。WEBサイトでできないこと、ないし、独自でやろうとしたらものすごくコストがかかってしまう、という部分、かなりMobile Roadieが圧縮する可能性があると思います。また、単発のキャンペーンだけでなく、継続的な広報のプラットフォームとしてもとても魅力的です。Facebookですとファンページ的な活用法ですが、これはどちらがいいかという議論ではなく、むしろそれらがシームレスに連携しあうことを評価したいです。

優れた経済性

後は実際にApp Storeに並んだものを見てからの判断ですが、久し振りに(Pubooのローンチ時以来かな)すごく夢中になって使ったサービスです。年会費という障壁はありますが、前からiPhoneアプリを作りたいと思っていて、でも新型のMacとiOSデベロッパプログラムを購入する費用と比べたら、トントンだったので、GOという判断になりました。平均、iPhoneアプリ開発には250万かかると言われても、それは自分と別の次元の話と思いますが、とりあえずの費用がトントンって言うのは優れた経済性と言えるんじゃないですかね。Mobile Roadieの場合、とりあえず、のところまでクリアすればあっという間にApp Storeに申請できちゃうわけだし。

という辺りが興味深い点だと思います。Mobile Roadieがもっと普及すれば、それこそ「ポケットの中の戦争」になるのかも知れませんが、何はともあれとりあえずできあがりが楽しみです。あなたもどう?と個人的に軽々に試してもらえる値段ではないかも知れませんが、あの人も使ったら面白そうだ、という感触は色々なところにありそうです。

審査には2週間ほどかかるとのことですので、掲載されればすぐこちらでもご案内します。僕も「Kosuke Kato as a App」体験を今から楽しみにしています!

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加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。フリーランス歴15年。プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。学生時代にデザイン会社でWebデザインを経験。2005年よりフリーランスとしてキャリアスタート。これまでに個人から上場企業まで、100以上のクライアントとのプロジェクトを経験。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの編集・運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート等。趣味はラグビーと料理。Keep the head up, Bind tight & Stay low.

加藤康祐企画設計

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