2005/8/1

物言う空白

東北で撮って来た写真を眺めていて思い出したのですが、僕は「寄り」の写真が多いです。「引き」の写真は難しい、でも昔仕事の素材収集で撮影してきたモノを見て、「余白が足りない」と師匠に言われました。悪く言うと僕の写真というのは、スーパーの折込チラシのようなものなのかなと思います。「引き」の写真は大体以ってまず何の写真を撮っているのかというところから問題になってきますし、より俯瞰的にパーツのレイアウト・バランスを取らなければいけないわけで、高度ですよね。もちろん、初心者レベルの話でですが。

本当に撮ってみたいなあと思うのは、ポートレイトですね。高校の時に横浜美術館で写真展を見た時に、人間の体の美しさってスゴイと思わされました。曲線と陰影の織り成す世界、それを完成させるのは自分の感性、っていうのは非常にロマンティックだと思います。

ライティングもそう。情景描写が先行してしまって、物の本質が言い捉えられてないことがあります。

物言う空白が作れるようになりたいなあ。

加藤 康祐 / 企画・設計

プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。

加藤康祐企画設計

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(2012-10-5)
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