WordPress 3.0とoEmbed
最近、WordPress 3.0を触りまくっておるのですが、色々良い点もあるWordPressですが、本バージョンからどうやら全ユーザ権限に対してコードをフィルタリングする仕様になったようです。何が言いたいかと言いますと、つまりはYouTubeからEmbedのコード拾って来て、ブログの編集画面に貼りつけて保存してしまってもEmbedのコードは取り除かれてしまう、ということです。ちょっとまだ正確に確認出来ていませんが、マルチサイトを有効化した時のみの仕様のようで、色々なユーザが使う環境では、間違いのないようにということのような気がします(どうも英語のリソースを読んでいると、WordPress μから来ている仕様のようですし)。
代替案らしきものがありそれがoEmbedという奴で、WordPressの記事投稿画面にEmbedするリソースのURLをプレーンテキストで貼りつけてやると、自動的にEmbedされるというもの。つまりは発想としてTwitterなんかと外部サービスを連携させる時に使っているoAuthに近いわけですが、URLを元にEmbedできるリソースがあったら、それを取って来て埋め込みますよというような形。これはこれで便利なのですが、なかなか馴染みませんね。FlickrやYouTube、Ustream(デフォルトではサポートしていないが、プラグインがリリースされている)は使えましたが、PicasaやGoogleマップは駄目でした。デファクトになっていく仕様ならいいんですけども。日本語のサイトでoEmbed対応しているサイトとかあるのだろうか。
なんせまだリリースされたばかりで、情報がほとんど英語に頼っているので、ちと怪しい部分があるかと思います。間違いにお気づきの方はコメントしてくださると嬉しいです。
Tags : Flickr, Google, Googleマップ, oEmbed, Picasa, Ustream, WordPress, YouTube

加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
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フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)