2010/3/19

ハイブランド

ハイブランドというのも大変だそうである。
ステータスシンボルとしての役目を終えたというか。
別にステータスシンボルというのは後付な役割なんだろうけど、
ステータスをシンボライズする必要がない時代になったというか。

相変わらずファッション的なことは嫌いじゃないんですが、
モノとして良く出来ているかというのは大事だと思う。
で、ブランドで安心を買うみたいな感覚は、
全くと言っていいほど無くなった。
ブランドへの憧れ、みたいなものがない。

なんだおまえブランディングの仕事をしているじゃないか。
いやいや、ブランドイメージ主導の時代が終わった気がするのだ。
クリエイティブのマネージメント中枢として、
ブランディングということは今後も必要になってくると思う。
ただユーザとして品評するのは、
ブランドイメージという莫たる後付けの何かではない。

パタゴニアを好きになった理由:
お世話になっている先輩が毎日のように着ていて、なんでそんなに好きなのか知りたくなった。

GAPを好きになった理由:
家から近くてサイズがあって、昔から着てるから。

Canonを好きになった理由:
プリンタ、スキャナ、カメラと増やしていって、どれにも大きな不満が出てこなかったから。

とか、雑誌やTVやラジオがそんなに影響力を持たなくなったって時代にあって、
ユーザに働きかけるものって「ぐるりのこと」だと思うんですよ。

じゃあ、その「ぐるりのこと」にどうやって広告投下しようかって議論は不毛で、
どうするのっていうと、良いものをより良く使ってもらうしかないんだと思うんですよね。

そんなことを考えてブランディングの仕事をしております。

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加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。1998年よりデザイン会社のパートタイムアシスタントとしてWeb制作を経験。2005年に独立、フリーランスとして、企業、個人、NPO、独立行政法人など、様々な領域でのITやデザインによるサポート業務に携わる。2018年、加藤康祐企画設計を開業。これまでの経験を活かし、より広い視野でクライアントの問題解決に取り組み、クライアントと一緒になって新しい価値創出をし、平静な社会の実現を目指す。

加藤康祐企画設計

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