2010/2/19

就職率

なんとか率というのは、
大抵統計の仕組みが実に怪しい。
怪しさから言ったら、なんとか力に等しい。

数値として明示されているわけだが、
その根拠が結構グラグラだったりして、
砂上の楼閣だったりする。

ニートって日本で使われる言葉ですが、
お隣韓国ではイテベクって同じ問題があるみたいだし、
世界に目を向ければ失業大国はたくさんある。

大卒73.1%とという数字が出ているけれども。
僕の聞いている話だけだともっと低いという印象。
しかもこれは瞬間最大風速ではないという印象。

こんなことを言うのは藪から棒ですが、
僕は就職率が低くても成立する社会のデザイン、
って言うのが本腰入れて必要だと思う。

後、大半の人の人生が就職で決まる、
みたいな幻想もぶっ壊してしまわないといけないと思う。

就職で人生が決まる人もいるのかも知れないが、
それは全体から見たらほんの一握りのことであって。

それでも学生さんに、
就職するかどうかのそもそも論を問答させるのは、
なかなか厳しい。

僕は今までの仕事を続けるか就職するのか、
ということを考える機会がたまたまあったけれども、
それは全体から見たらほんの一握りのことであって。

選ばれし者しか仕事ができない、
というのは健全ではない。
けれども選んだ仕事しかしたくない、
というのも実は健全ではない。

こないだこんな問答があった。
「どんな仕事をしたいのか?」
「誰かのために役に立つ仕事をしたい」
「そもそも誰かの役に立たないことを仕事とは言わないよ」

その辺をガラガラガラガラしないといかんと思う。

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加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。フリーランス歴15年。プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。学生時代にデザイン会社でWebデザインを経験。2005年よりフリーランスとしてキャリアスタート。これまでに個人から上場企業まで、100以上のクライアントとのプロジェクトを経験。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの編集・運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート等。趣味はラグビーと料理。Keep the head up, Bind tight & Stay low.

加藤康祐企画設計

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