メッセージ性の強いソーシャル・アクト
ぴあからホワイト・バンドが届きました。「ほっとけない世界のまずしさキャンペーン」のやつです。写真だと見にくいですが、アスタリスクが3つ並んでおります。質感は寿司ネタのイカみたいな感じです(どういう寿司食ってるんだと勘繰らないように)。しかしながら、キャンペーンのアイコンとしてはよくできてると思います。
個人的には1000円分の授業料はもう十分回収できたと思ってます。このキャンペーンを知って、ホワイト・バンドを買うことに決め、ブログで色々な人のエントリを参照し、ホワイト・バンドが届くのをワクワクしながら待ちました。その間の学習意欲と問題意識の萌芽で、ホワイト・バンド×2(300円×2)+送料(400円)分の勉強ができたなと思うのです。
こういうのは結局、きっかけであり、とっかかりであり、啓蒙でしょう。「こうだから、どうしましょう」って言うんじゃなくて、「こうだから、どうするべ?」というのが正解だと思います。例えばこういうキャンペーンがあるよ、という個人広告塔になるだけでも十分価値があると思います。正直、貧困問題がこの世の中で最もプライオリティが高い問題であるとは思ってないのですよね。むしろ、このキャンペーンを知って、そろそろ座学の世界からステップ・アップした社会活動を考えなきゃいけないなという気になりました。だから、前にも書きましたが、「メッセージ性の強いソーシャル・アクト」に興味が芽生えてきたわけです。そういうものの作り方とか組み立て方を知りたい、って座学の域を脱してませんが、アンテナ張るフィールドが1個多く加わっただけでも、僕的には価値があるのです。
身近にNPOの手伝いやってる人とか割といるので、そういう人達と話をしつつ、自分の立ち位置と次のフェイズを見極めていきたいところです。

加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
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フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)