2009/10/13

やりなおしができる社会

やりなおしができる社会というのは大事、
ということは言われ続けていると思うのだけど、
個人的にはこの問題は、
社会における人材の評価方法ということと、
表裏一体だと思っている。
セーフティネットとか大事なのもわかるけど、
今までの日本が持っている評価方法、
というより慣習に問題の根っこがあるのではないか。

終身雇用を始めとした日本の人事制度は、
人材の経歴を担保に取って評価する。
ゆえにドロップアウトの経歴は、
担保という意味においてマイナス査定だ。
まあそれはそれで納得なのだが、
問題は能力とか実績とかに対する評価が未成熟な分、
確実な担保が取れる部分に力点がシフトしてしまい、
人物評価ではない経歴というラベルだけで判断してしまう。

それで社会が回るのならそれでもいいと思うのだけど、
そういう社会ではなかなかやり直しが効かないと思う。
僕は人事の仕事をしているわけではないので、
こんなことを言うのは甚だ無責任だとは思うのだけど、
日本がやりなおしができる社会になるかどうかの鍵は、
国のセーフティネット何ぞではなく、
企業の人事部が握っているんじゃないかと思うわけです。

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加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。フリーランス歴15年。プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。学生時代にデザイン会社でWebデザインを経験。2005年よりフリーランスとしてキャリアスタート。これまでに個人から上場企業まで、100以上のクライアントとのプロジェクトを経験。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの編集・運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート等。趣味はラグビーと料理。Keep the head up, Bind tight & Stay low.

加藤康祐企画設計

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