2009/10/13

情熱を可視化する

世の中、厳しい時代が続きます。雇用情勢もかなり難しいようで、なかなか就職口も十全に用意されていないという話をよく聴きます。こういう時こそセルフブランディングということの重要性に頭が行きますが、かと言って、着飾るだけでも中身がなかなか追いついてこないもの。

一つのヒントではないかと思うのは「自分の情熱を可視化するモノ」を用意することです。自分が秘めている情熱を自分を材料に語ることはなかなか難しいことです。でも自分の持っている情熱を、具体的な何かを材料に語ることは結構出来るものではないかと思います。

例えば僕は名刺を渡す時に、特にお酒の席でなぞは、熱心に名刺の説明をします。表の印刷は箔押しで、裏は自分で似顔絵描いて、紙にはパールが入っていて、友達の特殊印刷やっているお姉さんにコーディネートしてもらいました、というような。

名刺のデザインなんて人好き好きですから、好きな人も嫌いな人もおりましょうが、とりあえず、そこに込めた情熱が相手に伝わればそれでOKだと思います。名刺というようなものに熱心に情熱を傾ける人間なんだ、と思ってもらえればコミュニケーション成立です。

料理屋でもいいですし、文房具でもいいですし、材料は何でもいい。とにかく具体的な材料のディテールを情感豊かにできるようにすることで、相手に自分の秘めたる情熱が伝わればいいのです。

何が材料になるかは人それぞれでしょうが、そうやってツールを媒介に、自分を伝えるためのコミュニケーションをもう少し尖ったものにする、みたいな努力ってきっとこういう時代にこそ必要だと思います。

加藤 康祐 / 企画・設計

プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。

加藤康祐企画設計

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(2012-10-5)
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