パッケージングしないスピード感
そう言えばこないだ後輩との酒の席でiPhone、というかApp Storeの話になりまして、「友人が構想から2~3週間でソフトウェアリリースしちゃったんですよね、あのスピード感ってコンテンツ業界の人間からするとスゴイ」みたいなことを言ってまして、確かにそうだよなあと思いました。
まあなんかそういう「パッケージングしないことによるスピード感」って雑誌よりブログだったり、テレビよりYouTubeだったり、「インターネット的」なところに多くて、パッケージングにどれだけコストをかけられるかって世界だったのが、そもそもパッケージングをしないっていう選択肢がよりスマート、って世界観はちょっと面白いなあと思いました。
全然違う話ですが、「魚沼産こしひかり弁当」ってのが今健闘しているらしいのですが、販売代理店制度があって、テレビで取り上げられてたのもケーキ屋さんが元々昼間の集客力が弱いから、昼だけ魚沼産こしひかり弁当売って、ついでに割引でシフォンケーキもセットにしてってやって家賃くらいは稼げる計算になっているんだそうです。世の中、無駄とか余剰とかってまだまだ一杯あって、そういうところに競争力の創出の芽があったりもするんでしょうね。

加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
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フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)