2008/1/15

俺流知的生産術

勝間和代氏の『効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法』を読んでいて、「へー、こういうのコンテンツとして成り立つんだな」と思いまして、自分バージョンを簡単に書いてみようと思いました。もっとも僕は勝間氏みたいに確たる実績があるわけではないので、実証性は薄いですが。興味ある方はお付き合いください。

1.Gmailを使い倒す

Gmailの何が素晴らしいかって、迷惑メールフィルタと検索性です。迷惑メールは21世紀最大の公害です。知的生産の効率性を著しく減じます。その点、Gmailを通せば優秀な迷惑メールフィルタがありますから、余計なことに労力を割かれる心配がありません。またGmailの検索性がとっても素晴らしいことは勝間氏も指摘済みで、フォルダではなくラベルなので複数条件での管理が可能なのと、検索があまりにも優秀なのでそもそもメールを整理する必要がないというのも大きいです。勿論、まさかの自体のために定期的にローカルにバックアップを取ります。これにはGmailのIMAPを使っています。Gmailで削除したものはローカルでも削除されるので無駄が省けます。

2.メールは全て携帯電話に転送

先述のGmailの迷惑メールフィルタのおかげで、不要なメールはほぼ受信トレイに届かないので、Gmailに届くメールを全て携帯に転送します。これによりプル型ツールの携帯電話がプッシュ型メディアに変貌します。パケット代は1日100通程度のメールでしたら気になるほどではありません。移動中に読んでおき、パソコンに向かったら状況の整理と文脈の構築ができているというのは著しく生産性を向上させます。また打ち合わせ中に、議題に関するメールを確認したい時も予め携帯に直近のメールがストックしてあると便利です。携帯でネット接続してGmailモバイルで確認となるとクライアントを待たせてしまいますが、予め携帯に全て転送されていれば10秒足らずです。

3.時事通信の携帯電話向けニュース配信を活用

ニュースはまとめて読むのではなく、時系列で届けられた方がライブ感があります。時事通信のニュース配信は号外速報という形で頻繁にタイムリーなニュースが配信されてくるため、訪問先で最新の情報を話題にできますし、わざわざ自分で隙間時間を用意しなくても、ニュースチェックができるようになります。送りつけられることに慣れてしまえば、そうストレスを感じることではありません。

4.携帯電話は電話とメール閲覧と財布にしか使わない

電車の中で携帯電話をいじって時間を潰すのは勿体ないです。メールを確認する程度にして、後は本を読むなり、メモ帳と直近の議案について格闘するなりすればよいと思います。最近ではお財布ケータイが便利ですね。ポイントがたまりますし、銀行のATMに行く回数が格段に減り効率的です。支払いもスムーズですし。経済感覚が狂うのだけは気をつけましょう。

5.本には十二分に投資する、Amazonプライムはお薦め

僕もAmazonプライムに入っています。Amazonは関連書籍をまとめ買いするのに便利ですし、レコメンデーションやウィッシュリストなどリアルの書店にないメリットがあります。年間3900円払えば、ほぼ在庫のある書籍は翌日の晩に届きますから、タイムラグもほとんど気になりません。文庫本1冊でも送料無料で配送してくれますから、割の良いサービスです。本にはお金をかけましょう。一番手っ取り早くてリスクの少ない成長の手段です。

6.ブロギングとAdsense

ブログはとっても大事です。Mixiの日記より新しい接点の開拓という意味で、やはりオープンなブログの方が取り組む価値があると思います。2、3個、用途や内容や量に合わせて切り分けて運営すると、相乗効果があります。また、Google Adsenseは下手な銀行預金よりよっぽど小遣い稼ぎになります。アフィリエイトは労力と収入が決して釣り合うものではありませんが、Adsenseは一度設置しておけば後はブログの更新を続ける限り小金を生んでくれますから、気軽に取り組めます。

7.ノートパッドではなくノートを使う

ページを切って使うタイプではなく、大学ノートタイプのノートをメインに使うのがお薦めです。企画のドラフト、議事録、それからクライアントが何か図示して僕に説明をしようという時などにも、自分のノートを渡して直接書き込んでもらうと、記憶が色褪せません。あらゆるデータをパソコンに記録するのは相当な労力ですから、できる限り大事な情報はノートに集約して、実際の業務に関わる情報はなるべくアナログベースで管理します。以前はL!feのノートパッドを使用していましたが、保管のし易さと使い勝手の良さで今はツバメノートを愛用しています。

8.ショップの店員さんと仲良くなる

これはあまり安く買うという目的ではありません。接客業の人たちから学ぶことは多くて、バスの待ち時間に時間を潰さないと行けない時などは、ショップに寄って馴染みの店員さんと最近の僕の仕事やファッションの今年のトレンドの話なんかを交換したりします。雑誌だけを追いかけてもなかなか実態は掴めませんし、とは言え色々なショップを歩いて回るほど暇もないです。なのでたまに買い物する代わりに、しばしば話のネタをいただいています。実際、店員さんと仲良くなったほうが買い物も楽しいですしね。

9.きちんと「ありがとうございます」を言う

喫茶店とかレストランでなるべく「ありがとうございます」を店員さんより先に言うようにしています。そうすると先方の対応も「いつもありがとうございます」に変わったり「またお待ちしております」になったりします。そうすると、いざという時にちょっとした無理を頼みやすくなります。何かをしてもらったら、とりあえず「ありがとう」を言うように心がけると、きっといいことありますよ。

10.年賀状には気合を入れよう

意外と大事なのが年賀状。ちょっと疎遠になっている人でも、面白い年賀状を送っておくと、ああまたちょっと絡んでみるかというような感覚でご連絡をいただいたりすることがあります。後は先方からの相談ごとも年賀状でお互いの関係を確認しておくととっつきやすかったりします。地味ですが、なかなか効果はあるものです。ただ面白いだけじゃなくて、メッセージ性と言うか、何らかの「企て」を盛り込むのがポイントです。

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加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。フリーランス歴15年。プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。学生時代にデザイン会社でWebデザインを経験。2005年よりフリーランスとしてキャリアスタート。これまでに個人から上場企業まで、100以上のクライアントとのプロジェクトを経験。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの編集・運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート等。趣味はラグビーと料理。Keep the head up, Bind tight & Stay low.

加藤康祐企画設計

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