2007/10/26

人肌にエコ

別にエコにエロティックな意味合いを持たせようとか、そういう斬新な話ではありません。最近色々やっていて、そんな中で頭にふとよぎった言葉がこんな言葉だったのです。

「環境」が社会問題として、国家の最優先事項(建前と本音があるにしても)になりつつある世界で、なかなか人々の暮らしにブレイクダウンされるところに無理があるな、というか難渋しているな、という印象があります。

小池大臣が出てきて「打ち水、きゃー」って言うのもパフォーマンスなんでしょうが何か映像的に寂しい感じがしましたし、マイ箸とか風呂敷とかエコバッグとかも、まあわかるんですが、Anya Hindmarchのエコバッグに行列のニュースなんかを見ると、ちょっと冷めた目で見てしまうのも確かです。

ただ、百貨店の箸売り場は売れ行き好調らしいですし、風呂敷で「もったいない」って言葉が再クローズアップされましたし、エコバッグが流行り始めてからコンビニでなるべく袋を使わない対応をするようになってきた気もしています。

エコロジーってのはある種「規制」なので、経済効果とかファッション性とかと両輪を組んで回していかないと回らないんですよね。LOHAS TALKを聴いていて、よく強調されてるように感じるのはそういうことです。ただ物を基点としたことだけでエコって言っても限界がある。

そういう意味ではグリーンバードとか、いわゆる「ゴミ拾い」を「カッコいい行為」に仕立て上げた人たちってのはスゴイと思います。実態がある。表参道とかで清掃している若い人たちを見ると、地味にこの国もまだまだ捨てたものではないなと思います。

思うにECO 1.0からECO 2.0にならなきゃいけないんだと思うのですね。浮ついた言葉ですが。警鐘を鳴らす1st Phaseは済んだというか、まあわかったと。その上で私は何をするかという2nd Phase、環境という社会問題に対する取り組み方のデザインを、限られた人たちだけじゃなくてより多くの人を巻き込む形で考えていかないといけない。だからこれからのメッセージは「誰か」じゃなくて「あなた」に向けられるべきで。

というところで、「人肌にエコ」って旗印はどうでしょうと思ったわけです。

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加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。フリーランス歴15年。プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。学生時代にデザイン会社でWebデザインを経験。2005年よりフリーランスとしてキャリアスタート。これまでに個人から上場企業まで、100以上のクライアントとのプロジェクトを経験。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの編集・運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート等。趣味はラグビーと料理。Keep the head up, Bind tight & Stay low.

加藤康祐企画設計

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