岩波文庫の書体がとっても良い件
最初岩波文庫でページを開いた時、「何だこの書体は!古めかしい!」と思ったものですが、すっかり慣れてまいりまして、慣れて来るとどうもこの書体の感じとても好きになってしまったようです。何かバランス感とかも変なのですが、それを含めての雰囲気がちょっと愛おしいのです。
何と言うか朴訥とした魅力と言いましょうか、味があると言いましょうか、何かこう高貴なものを読んでいる感があって、いいなあと思っています。世に綺麗なフォントは数あれど、岩波文庫のように極めて真面目に、でも今的な感覚で言うと破綻してて、でも全体感で言うとしっくり馴染むってのは珍しいなあと。
こういうのは文庫の書体であるからいいんでしょうね。
フィルムアート社 (2019-09-26)
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加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
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フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)