2007/9/4

サヴォアール・ヴィーヴルで読書がもっと楽しくなる

今、Alexandre Dumasの『モンテ・クリスト伯』を読んでおり(現在第三巻)、西洋の名作を読む視点がちょっと自分の中で変化してきていて、面白いなと思いました。

例えばグランドツアーのこととか、社交界のこととか、ロザリウムで聞いた話が背景に見え隠れして、類推しながら読むことができます。

教養のための読書も大事ですが、読書のための教養も大事だと改めて感じました。現実世界で社交場に行くことはなくても、物語を読みながら社交の場へ思いを巡らすことはあるわけで。

加藤 康祐 / 企画・設計

プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。

加藤康祐企画設計

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(2012-10-5)
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