おおきに、ではなくて、ありがとうございました
サービス系の話題を書いたので、もう一つ。紀伊勝浦でますだというまぐろ料理専門店に入ったのですが、ここが狭いカウンターの店ながらもなかなかの繁盛店で、ランチと言うのに客足が絶えず行列ができてました。食事も美味しかったので満足していたのですが、去り際に「ありがとうございました」と言われたのが印象的でした。
実は他のお客さんには「おおきに」って言ってたのです。旅行中ですし、郷に入れば郷に従えですし、「おおきに」で当然結構なわけですが、店主さんも店員さんも「ありがとうございました」と仰ってました。関東の人間だってことで気を遣ってくれたわけです。ここにはサービスとしての心憎い気遣いを感じました。
お仕着せがましくなく、しかし細やかな配慮がなされたサービスというのは、ほっと心が温まるというか、得した気分になれて気持ちが良いものです。

加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
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フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)