2020/10/11

Swatch Bioreloaded – 再生可能プロダクトとブランド

以前、D&DEPARTMENTのナガオカケンメイさんも、Swatchをロングライフデザインに挙げていましたが、僕もシンプルで息長く付き合えるデザインで好きです。最近、少し再生可能プロダクトみたいなことに興味があって、Patagoniaなんかが先駆なのかと思うけれど、最近はSDGsのこともあって色々なブランドが取り組んでいるし、Allbirdsなんかも話題だけど、久し振りにSwatchのサイト見てみたらBioreloadedというコレクションがあって、そういや、Swatchなんかオールプラスチックだよなあと思って気になったデザインがあったので、購入してみました。

バイオ由来のプラスチックを利用しているということなのだけれど、デザインも好きなので長い付き合いになりそうです。

自然由来の素材で作られたコレクションです!腕時計メーカーが量産体制において、従来の素材をすべてバイオ素材に置き換えることに成功したのは、これが初めてです。スウォッチ初代モデルのアイコニックなデザインを今によみがえらせるコレクションの発表とともに、スウォッチの新たな一章、「バイオリロード」の幕が上がります!

イノベーションはスウォッチのパーソナリティを定義づける原動力であり続けてきました。“1983”コレクションはその伝統を継承しつつ、トウゴマの種から抽出した2種類の新しいバイオ素材を取り入れています。もちろん、すべての部品は、スウォッチが自社製品に課しているスイスメイドの高い品質基準を満たしています。

“リロード“という文字どおり、内外ともに一新し、パッケージも新たな基準となりました。新しいパッケージは、ジャガイモとタピオカのデンプンを使った革新的な原料で作られています。そのため、射出成形法で製造された包装材は完全に生分解可能で、古紙としてリサイクルすることも、自宅のコンポストで処理することもできます。

これほど画期的なプロダクトには、それに見合った特別なデザインを施すに値します。“1983”コレクションは、誕生間もないスウォッチの意気あふれる時代からヒントを得ています。6つのモデルは、スウォッチの初代ウォッチを再解釈しつつ、スイスのスウォッチ新社屋のために制作された特注のタイポグラフィを採用しており、スウォッチの革命が止まることなく前進し続けていることを示しています。

しかし、実験的というか、自社ラインアップを全て再生可能に切り替えるみたいなことは、例えば、NikeやAdidasのような大きなブランドでは難しそうだけど、Swatchみたいな比較的コンパクトな商品ラインアップのブランドや、新しいAllbirdsのようなD2Cのブランドだとやりやすそうですよね。あと、Patagoniaの紙のニュースレターもこないだ、素材特集で面白かったです。

一人の購買の社会に対する意味、無意味を論じるよりは、こういうものの購買経験が始まって来たことによるマインドチェンジが大事なんだろうなあ、まずは。

加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。フリーランス歴15年。プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。学生時代にデザイン会社でWebデザインを経験。2005年よりフリーランスとしてキャリアスタート。これまでに個人から上場企業まで、100以上のクライアントとのプロジェクトを経験。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの編集・運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート等。趣味はラグビーと料理。Keep the head up, Bind tight & Stay low.

加藤康祐企画設計

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