佐藤可士和なんだけど
僕の愛用のツープライススーツストアはSUITS SELECT 21なのですが、いかにせん21がついちゃう感じとかブランディングが下手な感じ(とは言え、商品自体はコナカなのだけど結構趣味が良い)なのです。で日経デザインのWEBを見ていたら、佐藤可士和氏がブランドリニューアルを監修なんて見出しを見て早速見てみたのですが、サブブランド立ち上げただけジャン。。。
もしかすると数年後に全体のブランドにも手をつけるのかも知れませんが、新しいサブブランドは「合理性」の「リアルスーツ」なのだそうです。そういうのを期待してるんじゃないんだなあ、僕は。この春に買ったIrish Linenのジャケットなどは、紺地にブルーの格子柄で、軽く着心地がよく涼しげでディテールも楽しげで気に入ってるんですが、佐藤氏の路線はそういう「愛嬌」のある路線ではなさそう。
「合理的なリアルスーツ」とかやられると「誰が着ても同じようにしか見えないスーツ」ってイメージがあって、僕が安いながらもちょっとテクニカルでファニーな仕事服が買えるっていうSUITS SELECT 21への期待値と反目するんですよね。そういうことを望んでいるのはマイノリティなのか、どうなのか。

加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
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フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)