
『アジア菜食紀行』 森枝卓士
今じゃ、ビーガン、などと言って、世界中にファッショナブルな菜食が展開されていますが、主に宗教上などの理由で菜食が文化に根付いているのって、世界中を見渡しても特にアジアなんだそうです。インドから東南アジアを経て沖縄へ。日本の菜食文化についての検討もあります。
野菜食べるの好きなのですが(肉も魚も好きですが)、菜食的な料理って興味あって、例えば台湾の素食とかがあるけれど、制約を受け入れた料理の工夫、っていうのはデザインや建築とも共通するし、それがそれぞれの風土に応じて独自に発達しているのも面白いし、がんもどきなど、肉や魚を模した加工品の工夫なども、今の食文化の豊穣に一役買っている気がします。
趣味で世界中の料理本を集めているのだが、色々な「工夫」を見れるのは面白いと思います。紀行本を読んだのは久し振りな気もするが、気軽に旅気分も味わえて、たまに読みたいものだよなあと思いました。

加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
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フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)