2019/12/11

フリーランスの賞味期限 – 40歳、60歳、80歳 – 人生後半とフリーランス

フリーランス、と一口に言っても、今は副業から専業まで割と幅広くフリーランスとして語られていますが、これまでより多くの人がフリーランスというキャリアを選択するような時代に、フリーランスの賞味期限をどこに置くか、というのは一つ考えるべきポイントなんじゃないかなあと思いました。賞味期限というと、なんか残念な感じもするんだけれども、とは言え、背に腹は変えられないというか、現実的に考えておく必要はあって、分水嶺というか、マイルストンをある程度視えるようにしておくことは必要かなあという気もしています。

40歳説

昔から割とフリーランスは40歳から下り坂的言説がありまして、あるようでして、確かに20代から30代の成長と比べると、同世代も管理職に回る頃合い、得意先の仕事の発注も、自分より若い世代になって来たりして、40歳というのは一つタイミングかなあという気がします。実際、僕のフリーランス仲間も、30代後半くらいから、企業に戻る人も多くなりました。結構、皆それまでのフリーランスとしてのキャリアを活用して、良いポジションで仕事をしている人が多い気もしています。子育てとか不動産購入とかもあるし、ここは一つ考えるポイントかも知れないですね。

60歳説

65歳でも良いのですが、一般企業の定年を見据えて、ということですね。50代くらいになると、早期退職も含めて、フリーランスに回る人も多いようですし、そこから定年するくらいの年齢まで、というのがあると思います。この世代になると、手を動かす仕事というより、コンサルタントみたいな仕事の人が多いのかなあという印象も受けますね。結構、フリーランスと言わず、中小企業の経営者さんでも、事業承継や事業売却を検討されるタイミングなのかなあと。

80歳説

ところがどっこい、人生100年時代とか言われると、ともすれば、80歳くらいまでは仕事しちゃうよ、みたいな人も出てくるのかなあと思いました。個人的には、あまり老後に仕事の不幸を持ち込むのは、精神衛生上も良くない感じがしていて、それなりの引き際というのが大事なのではないかなあという気もするのですが、特にITへのアレルギーがない世代が、何歳くらいまで実質働くのか、というのはちょっと気になるところでもあります。ただ、高齢で仕事に執着し過ぎると、あんまり良くないよなあ、っていうのはありますね。

まとめ

来年40歳なわけですが、あと40年働く想定をすると、なかなか溜飲が下がる感じがしますね。。。ついこの間までは、フリーランスの20代30代を語っていれば良くて、それは結構精神論だったり根性論だったりした気もしますが(僕が割とそうなのか)、40歳、60歳、80歳というマイルストンだと、ちょっと見え方が変わってくるのも確かなような気がします。。。

こういう時に何考えれば良いかと思うのだけれど、案外、ビジネスのキャリアプランみたいに考えないで、「八百屋、魚屋、デザイン屋」的な世界観に立ち返っても良いのかなあという気もしますね。個人商店をいつまで続けるか、くらいのつもりで良いことと、そこで想定されるような困難は年を重ねていく上で出て来るだろうという気もします。

どうなっていくかわからないな、というところも多いけれど、先は長いなあという感じもしますね。

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加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。1998年よりデザイン会社のパートタイムアシスタントとしてWeb制作を経験。2005年に独立、フリーランスとして、企業、個人、NPO、独立行政法人など、様々な領域でのITやデザインによるサポート業務に携わる。2018年、加藤康祐企画設計を開業。これまでの経験を活かし、より広い視野でクライアントの問題解決に取り組み、クライアントと一緒になって新しい価値創出をし、平静な社会の実現を目指す。

加藤康祐企画設計

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