2019/11/27

「心の病」という言葉の不便さ

ふと思ったのですが、「心の病」って言葉って、ちょっと不便じゃないですか?人当たりの優しい言葉ではあるが、どこから手をつけてよいやらという感じもして、なかなか難しい。メンタルヘルスを整えることについては、諸説あるのではないかなあと思うのですが、僕、最近、自分なりに整理がつきまして、ちょっと書いてみたいと思います。

僕はコンディショニングについて、「神経の調律」「意識の調律」「思考の調律」「緊張の調律」という大きく4つに分類してみました。こうやって、分解してやると、少し考えやすくなる気がしています。

神経の調律

心の病、と言えど、身体的感覚と分離されているわけではなく、むしろ五感と密接な関係があって、そのノイズとの向き合い方というのは「神経」的なことではないかなあと思います。耳障りの悪い言葉が聞こえたり、ザワザワする感覚があったり、この辺は神経が正しく機能しているかなあということで、整理していける気がします。

意識の調律

意識が何に向いているかということもあります。集中しているか、漫然としているか、ということもありますね。何かに集中している時は、比較的ノイズが少なくなったり、余計なことを考えなくなったり、ということはある気がしますし、逆に何かに集中しすぎたりしている時は、考えが頑なになってしまったり、周辺環境を正しく捉えられなかったり、ということがある気がします。

思考の調律

思考は「編む」もの、というか、時系列でどんどん膨らんでいくもので、綻びや絡まりがうまれると、なかなか解きづらいものでもあって、ただ、誤解や偏った思考、間違った思考、他者に攻撃的になるような思考は、整える必要があります。妄想を解くということにはとても時間がかるのと、それは身体的な感覚、先に上げたような神経や意識にも関わることだけれども、少しずつ、間違いを正していく作業が肝心です。

緊張の調律

言わば、Tensionですね。僕、割と平時から緊張しいなのですが、緊張のコントロールも大事なことだと思います。極度の緊張状態って、言わば、精神的な極限状態とも言えて、これは弛緩することが大事だし、しばしば許容量を越えると、自分の力だけではどうにもならないことも起き得ます。緊張を弛緩させること、緊張状態に自分を陥れないこと、大事。

まとめ

というわけで、「神経の調律」「意識の調律」「思考の調律」「緊張の調律」という4つを挙げてみました。「心」とか「メンタル」とかいう1つのバロメーターで調整しようとするより、このように4つのバロメーターに分解して調整しようとすることで、ちょっと調律作業、やりやすくなる気がします。扱いがしやすくなるということ。

しばらく色々考えてきましたが、こういう「言語化」作業って物事の整理として大事で、なかなか論理的に整理していきづらい分野ではありつつも、経験則に基づいて、論理的な説明をつけていくことは、日々のコンディショニングには便利な気がしています。得体の知れないものをある程度、扱いやすくしていくこと、これはちょっとHack的な要素もありますね。

こういうこと整理できてると便利ですね。という話でした。

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