
石巻 – 両親と
石巻に最後に訪問したのを調べてみたら、2016年12月のイトナブGroove Dayに顔出したのが最後だったみたいだから、実に3年足が遠のいていたことになるみたい。ちょうど2017年にカナエールが終わって、それから色々あったので、気づけば3年経っていた、というのが正直なところでした。親と話していて、開店休業期間だし、久し振りに家族旅行でも行くかということになり、沖縄などという案もあったのですが、親と一緒に石巻に行くのはどうだろう、と思いたち、初めての親との石巻訪問になりました。
東日本大震災は誰しにもインパクトの強いものだったと思うのだけれど、うちの家族にも例外ではなく、東北でのことや石巻でのことは家族ともよく話しており、とは言え、なかなか出かけようという話になるわけでもなかったのだけれど、なんか家族と行くのはまた違った感じになるのかな、という気もして、行ってみることにしました。家族で一度仙台、松島、蔵王辺りを訪れたことがあって、2005年のことだから、不思議なもので僕がちょうど仕事復帰し始めた頃合、ちょっと今と状況が重なります。14年ぶり、だったんだなあ。
1日目
仙台で仕事の後輩に会いさくっとランチして、レンタカーで石巻に向かいます。牛タン美味かった。仙台で一番美味しいと言われているらしい。
石巻について、まずはIRORIでコーヒー。その後、雨の中、日和山にあがりました。海側、大分開発が進んでいて、まちなかの風景も大分変わったのかな、という感じがしました。夜は大好きなすし寶来でのご飯。
大好評でした。その後、ニュー魯曼停行って、久し振りの亮さんとお会いして色々お話する。とても楽しかった。
2日目
2日目はレンタカーあったので、牡鹿半島を走ってみることにしました。石巻から鮎川浜に向かい、女川に戻って来るコース。
御番所公園から金華山が見えたらなあ、というところだったのですが、あいにく一面の霧。ただ、半島にはたくさんの浜があること、それぞれで今も工事が行われていること、風景がとても良いこと、見て取れました。その後、シーパルピア女川へ。
KURIYAさんで祖母の土産の石鹸買ったりしました。何度か石巻でお会いしていて、久し振りの再会でしたが、石鹸、プレゼンテーションも含めて良い感じでした。
おかせいで女川丼食べて、Mother Port Coffeeでコーヒーすする。豆も買って来ました。この後、石巻に戻って、まちなかを散策。知り合いにちらほら遭遇したり、好きなお店を案内したり。夜はふらっと海彦山彦というお店に入りました。
色々美味しかったのですが、しめのホヤ土鍋ごはんが絶品でしたー。こうして2日目を終える。
3日目
3日目ははまぐり堂のランチを予約していました。いしのまき元気市場でお土産の海産物を買い込んで送る。その後、もう一度、日和山に行くことにしました。
はまぐり堂は2回目だったのだけれど、やはりとても良い空間だなあと。時間の流れがゆっくりですよね。
最後にサン・ファン館に寄って、2泊3日の石巻での旅程を終えます。
まとめ
「被災地はその後どうなっているのか?」「復興はその後どうなっているのか?」みたいなことって、多くの人にとってよくわからなかったりするものかなあと思います。どういう風に捉えて良いのかわからないというか。なんかでも今回少し安心して案内できたというか、ああ、石巻では日常が回っていて、僕らはそこにスポッと入り込んだ感じだなというか。非日常な感じがあまりなかったというか。
ご飯、相変わらず美味しかったし、久し振りの家族旅行もなかなか良いもんでした。なかなか普段話さないようなことも旅路で話せたし、なんか行くことにして良かったのではないかなあと思います。
旅の最後は新幹線から大きな虹が。
旅から帰って来たら、自分でもびっくりするくらい元戻ってきたな、という感覚があり。Switchが入った感じというか。大分、本調子戻って来た感じしています。良い旅でした。

加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
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フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)