2019/6/9

フリーランスの肩書きにまつわる諸問題

肩書きって今の時代どれほど意味があるのかどうかもわかんないんですけど、なんかイマイチしっくり来ないんだよなあ最近、という感じがしていて、やってることとか、やろうとしていることとかと、うまくマッチングしないからだったと思うのだけど、ちょっとテコ入れすることにしました。これまでの自分の肩書きをおさらいしつつ。

学生時代

多分、アシスタントとか書いてあった時期もあるんじゃないかなあと思うのですが、現存する最古の名刺には「プロジェクト・マネージャー」と書いてあり、とは言え、開発のPMみたいなことをやっていたというよりは、メインにやってたのは、ローンチしたWebサイトのランニングのオペレーションをスタッフと一緒にマネージメントしていた、みたいな感じでしょうか。ああこれ20年前か。歴史。

Experience Transporters(最初の個人事業主時代)

25歳で独立した最初、とりあえず名刺作る時に何を思ったか「プロデューサー」としてました!今見ると、これはなかなか得体が知れないなと思うのですが、独立したてで仕事取らなきゃで、とりあえず、Webプロデューサー的な業務もやってたので、プロデューサーとしてみた、というところなのでしょうか。実際は、すぐ宗旨変えをして、「プランナー」として、以降、長らく「プランナー」を称するようになります。なんか色々やっていたし、元々、企画やりたいと言っていたりした人だったりするので、割と便利だった気がします。

ET, Inc.(法人時代)

2012年に個人事業を法人化し、ETは株式会社だったので、名刺の肩書は「代表取締役社長 / プランナー」となりました。これで6年くらいやった。あと、訪問先の会社でUXデザイナーの肩書きをいただいていて、途中からプランナー / UXデザイナーとか言うようになりました。それまではUXデザインとか、そもそも自分の肩書きにデザインという言葉を入れたことがなかったのだけど、地味にこの辺から使うようになりましたね。ETは2018年、解散するまで続きます。

加藤康祐企画設計(2回目の個人事業主)

ここで間違えたなあ、と思うんですよね。昨年のことですが。とりあえず、療養を終えて、法人解散して、個人事業主として仕切り直しで、今までやってきたことを割と並べて「プランナー / ディレクター / UXデザイナー」という肩書きにしたんですけど、これがどうにも身重というかしっくり来ない。改めて見ると、この肩書きである必然性がよくわかんなくて、並べられるもの並べただけだよなあ、という感じがしまして。ということで9ヶ月ほど経って変えることにしました。

で、どうなったか?

肩書き、「企画・設計」にすることにしました。英語にすると「プランナー・デザイナー」ですね。元々のプランナーという肩書きに加え、ETの晩年で色々なプロジェクト関わって設計に自信つけたのも事実なので、ああ、加藤康祐企画設計というのを肩書きにストンと落としてくればそれで良かったのか、ということになりました。

まとめ

というのがざっくりとした肩書き問題だったのですが、なんかその「プランナー / ディレクター / UXデザイナー」みたいなやつに何が欠落していたかというと、できること並べただけで、「Will」がなかったのだなと。そう言えば、最初に独立した時も、Webデザイナーとか、コーダーとかじゃなくて、「プランナー」にした時は「企画の仕事していきたい」って「Will」が肩書きにもあったんだろうと思うんですよね。なんかそういうのなくなっちゃってたなと気づきまして。

そういう意味で言うと、去年の秋に「加藤康祐企画設計」と屋号を設定した時には、企画と設計の双方を両輪でやっていくぞという「Will」がネーミングにあったはずで、肩書きを「企画・設計」としてみて、ああなんかやっとおさまるところにおさまったというか、やりたい方向向けたなあ、って感じがしたのでした。まあ、去年の復帰したての頃の、何もできなくなってなるべく過去の栄光(というほどの栄光はないが)にすがらないと立ってられない自分、みたいなのも理解できるのだが、大分、色々落ち着いて来たので、ここらで整理できて良かったなと。

あー、すっきりした。

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