2019/4/4

ところで、2020年代はどうなるのか?

このトピック、1回では書ききれなそうで、気がつけば2019年ということで、これからこういうことを書くことも多くなるのかなあという気がしていますが、次の10年どうなるかってのは、そろそろ考え始めても良いのかなあという気がしました。

2010年代で印象的だったこと – フェス、アウトドア、マルシェ

初めにこの10年についてですが。ITの仕事をしているとSNSとか言いたくなるところもあるけれど、僕はなんかフェス、アウトドア、マルシェみたいなリアルに軸足を置いたカルチャーの隆盛がホットトピックだったかなあって気がします。音楽の楽しみ方や余暇の過ごし方、購買のあり方みたいなのが変わって、ネットを日常的に触っていると、むしろリアルにインパクトあったことってのがヴィヴィッドな感じがして、CDが売れないとか、スマホでゲームとか、百貨店が閉じられていくとか、世の中の変化もあり、この10年、ないし20年くらいかけて、その辺が結構面白い変化だったんじゃないかと振り返ります。他にも、古民家再生とか、狩猟とか、発酵食品とか、懐古趣味的な流れが新しいカルチャーになっていった、って少なからず世の中が便利になりすぎてゆくことへの反動でもあった気がして、大きな自然災害に悩まされた10年でしたし、大分、価値観が変わってきたなあという気がしました。

インターネット世代が介護世代へ

仮に高校生でポケベル、大学生でi-modeだった僕らの世代をインターネット世代と言うとすると、その世代が介護世代に入っていく、というのが1つ大きな変化なのではないかと思うのですよね、なんかすごい手弁当感あるけれど。僕が今Around 40、父が今Around 70だから、その先の10年て考えると、僕が50、父が80というわけで、僕らが介護世代に入って行きます。ここに結構価値観のシフトが出てくるんじゃないかと思うんですよね。人生において医療や福祉のプレゼンスが上がったり、超高齢化社会を一市民として僕らの世代が実感するようになると、そこにテクノロジーとかデザインがどう掛け合わさっていくのか。8050問題とかもあるそうだけれど、ここにも価値観の変化がありそうな気がして、介護のアップデートとか、医療や福祉のアップデートとかの比重が重くなる、そんな気がしています。

イノベーションとインクルーシブ・デザイン

この10年でダイバーシティやハンディキャップへの理解が大分進んだけれども、先述の介護、医療、福祉などのことと合わせて、インクルーシブ・デザインがイノベーションの主戦場になってくる気がしています。高齢者、障がい者、難病疾患の患者、LGBT、移民、またそれらの家族を初めとする関係者をターゲットとしたイノベーションってのは、次の10年に望まれることな気がして、テクノロジーやデザインが、介護や福祉や医療と言った、社会保障のシステムにもう少し一般生活レベルで交錯していく、実感のある形で溶け込んでいく、そんな時代になるのではないかと思います。

でも、次の10年を大きく変えそうなのは「車」

最近だとMaaSとか話題ですが、GAFAとかどうするんだよ、みたいな番組を見るたびに、次の日本の勝ち抜く戦略は「車」じゃないかと思うんですよね。車というと語弊があるけれど、広義のモビリティ、ロジスティックス、そしてそれを支える社会システム。移動に関するテクノロジーやイノベーション、またそれに伴う法律やインフラの整備、技術的にはAIとか自動運転とかあるわけだけれども、空飛ぶタクシーとか言い始めてる時代に、そろそろ高度交通社会のリデザインが大きく行われていく、ってのが次の10年じゃないかと思うんですよね。新しい公共事業とかもたくさん出て来そうな。そろそろドラえもんの未来が来る頃合いなんじゃないかなあって気がしますね。まああと、この辺が行われると、街の景色が大分変わる感じがして、なんか未来を覗けそうで、楽しそう。

まとめ

なんかこれからのことを考えると、世の中には論点多すぎてとりとめがないのだけど、何となく今僕が気になっていることをワワワーっと書いてみました。元号も変わったし、ラグビーW杯もあるし、東京オリンピックも控えているけれど、ざっくり今回出て来たのって、社会保障とインフラ、って割と大きなかたまりの仕事って気もして、自分で書いててらしからぬ感じもしています。なんかでも、駅のホームで皆がスマホの画面を覗いている、というのがこの10年の象徴的な光景だった気もして、ちょっとそういう世界から変わると面白いかなあ、みたいな風にも思いますね。

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