2019/1/26

手に職 – 小さく稼げる

いやあ、仕事とかもう全くないと思ってました、ってのが本心で、おかげさまで開業して4ヶ月を迎えようとしているけれど、何となく仕事ができています。収入が全くなく、貯金を切り崩したり、家族からの支援だけで生計が成り立っていると思うと不安だけど、何となく毎月少なからず収入がある、という状態は今、すごく安心に繋がっているなと思います。過去の自分に感謝している。

もともと僕は文系の学生のつもりで、大学入学当時はデザインやITにもさほど興味がなくて、マーケティングやりたいとか言ってたんだけど、なりゆきでデザイン会社でアルバイトをして仕事を覚えました。25歳で復帰する時も、38歳で復帰した時も、結局、学生時代に身に着けた「手に職をつける」ことで、曲がりなりにも何とかなっている、これびっくりする。デザインできて良かったなあ、ITわかってて良かったなあ、Web作れて良かったなあ、っていうのは素朴な感慨としてあります。大学時代に専攻とかなく、研究室も入らなかったんだけど、お金にしやすいスキルを身に着けた、というのは今振り返るととても大きい。大きな保険になっています。

ここのところ何をやっていたかというと、国際会議の事務方のITアシスタントしたり、個人で情報発信されたい方のブログのカスタマイズやったり、ふるさとの会の記念誌発行のお手伝いだったり、作家さんの工房の名称変更に伴うロゴのリファインだったり、本当に雑多。Web制作の仕事はこれから取ろうとしているところで、ここまでは古くからのクライアントの御用聞きを自分のスキル使ってやっているイメージです。

大きく稼ぐには、やはり1ヶ月とか2ヶ月の期間とボリュームを伴う仕事が必要なんだけど、とりあえず、1週間とか2週間とかで売上が立って、チャカチャカ仕事のリズムが作れるサイズ感の仕事があるのは、開業したてにはちょうど良かった。最近ではチラホラWeb制作みたいなボリューム感のある仕事のご相談も来はじめていて、こちらもそれなりに準備しないといけないなってところです。

仕事しようと思うと、企業に雇われるか、事業を始めるか、ってなるけれど、どちらもすぐには難しいという時に、さくっとショートランニングの仕事ができる、ここにすごい救いがあったなあと。やはり社会復帰みたいなことって、それなりに実感を伴わないと自信や安心を作りづらいと思うのだけど、そこを小さな仕組みで小さく作っていけるのは本当にありがたい。

アルバイトとか就職の面接行って、自分の事情を話して受け入れてもらう、って確かに世の中は変わってきているけれど、やっぱりハードルが高い部分もあって、自分の責任の中でマイペースでやれるフリーランスの仕事があるのはとてもありがたい。

一念発起して新しい事業を始めたり、仕事の仕方を大きく変えたりすることって、大事だと思うのだけど、今はまだそこまでの膂力もアイデアもなく、しばらく休んでポッと放り出されてきた感じなので、日々の仕事がある、ってことがとても大事なことだなあと思います。

とは言え、まだ予定ガラガラで、ボリューム的にも負荷のない程度という感じなので、これからどうしていくかが大事なのだけど、もう半年くらいかけて徐々に埋めていくのかなあと思います。

世の中には色々な手に職があるけれど、まだ賞味期限はどうやら切れてないようで、昔取った杵柄で粘っている昨今です。これから仕事をしていく中で、また新しい可能性が見えてきたら良いなあと思うけど。まだまだ勉強していきたいし、できることを増やしていきたい。

稼ぐ額は決して大きくないけども、何だかフレッシュな気分で新スタート楽しんでいます。

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