2018/11/29

例えば、3年後に打って出る、とした時に

割とやってしまえ精神なので、待つのが仕事でも苦手でして、やってしまうのだが、3ヶ月ほど仕事復帰する準備をして来て、大体整ったので、次、3年後とか、5年後とか、10年後のこと考えても良いのかなあと思い立ちまして、なんか今回のお休みは天啓な気もしており、もういっそ、3年後とかに打って出る、くらいのつもりで、しばらくのことを考えておいても良いのかも知れないなあという気もしており。

結構、実はこの13年ほどでやってみたかったこと一段落しちゃった感じもするんですよね。ET Luv.Lab.、ET withwith、カナエール、ユレッジ、大使杯、クライアントワークもたくさんやったし、すごい人にもインタビューできたし、Webはさんざん作ったし、念願のオフィス勤務も週1だけどやってみれたし。ET立ち行かなくなるって時は慌てたけど、一呼吸してみると、割とこれまでに満足している自分に気づき。

凪。

切迫した社会問題とか、あるけれど、ちょっと手を離してみると、それぞれで現場の人が頑張ってるし、無理に自分の役割を見つけようという気もことさら起こらず、勿論、現場から手を離しちゃうと、いわゆる現場感もなくなるし、これまで積み上げてきたものとかを失う怖さとかもあると思うのだけど、割とリセットかかると、その辺の重荷が取れた感じがするというか、最初の話に戻ると、僕が何も慌てて遮二無二なってやらんでも良かろうということも多く。

この3ヶ月、ある程度、スピード感を持って準備して来たことは良くて、最低限臨戦態勢を整えておくことは必要だから、必要な努力だったと思うのだけれど、3年後とかに良い仕事ができているな、というところに持っていくくらいのイメージでも今は良い気がする。勿論、仕事しないとご飯食べてもいけないのだけれど、軌道に乗るのが1ヶ月2ヶ月遅れて、それで確かに生涯賃金は変わるけれど、そこを躍起になって死守しなくても良いかな、という。

こないだもちょっと話してたんだけど、25歳から13年で38歳、今、38歳から13年仕事しても51歳なわけなので、結構まだ時間ある感じしますよね、13年間の濃密さを思えば。

そうするとやっぱりここらで落ち着くの大事かなー、とか。なんか自分でもびっくりするくらい最近、現在の状況に対してお気楽。

何かを慌ててやる時代の空気でも何となくない気がして、それこそ時代をきちんと眺めながら、少しずつこれからの下地作りをしていく、そんな感じかなあっていう気がしますね。もともとETの第二創業とか言ってたしな。それくらいで良い気がする。

近所の川沿い自転車で走るのが殊更に気持ち良いなーと思うこの頃です。色々「じっくり」で構えてみよう。

加藤 康祐 / 企画・設計

プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。

加藤康祐企画設計

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