2018/10/14

1人で100社もやるからだ、という話

これ誰に言われたかというと、誰にも言われてないんですが、これ誰かに言われとかないといけないことのような気がして、自分に言い聞かせるつもりで書いています。独立してからずっと目標にしていたのが、クライアント100社ということでした。当然、アクティブなクライアントが100社という意味ではなく、のべなのだけれども、最終的に95社ほどの方々とお付き合いをしてETは幕を閉じました。13年で1年に7〜8社の新規のクライアントとお付き合いしてきたということでしょうか(ならした数字で実際は年次によってバラツキあるけども)。

さてこれからのことですが。これからまた100社じゃないな、と思うんですよね。そうだろうと思う。例えば10社くらいアクティブなクライアントがいれば良いとか、もっとじっくり向き合うなら5社くらいでも良いかも知れないし、それで仕事としてどうかというとそれはそれで成立しそう。Web制作って一過性のお付き合いも多くて、月次でメンテナンスのお付き合いをしていたクライアントも多いけど、特に晩年はなるべくクライアント自身でWebサイトの運用完結できるような設計していたので、アドバイザーとかコンサル的に僕を使ってくれるケースと、Webサイトを始めとしたクリエイティブの制作仕事とごっちゃになってて、稼ぎ方的にもなかなか整理できてない感じはあった気がするんですよね。

多分、これ目標設計を考え直さなきゃいけなくて、だから事業のKPIを設計するとかそういうことなんだけれど、なんというか、質的な変化が必要になってくるとは思うのですよね。クライアントも40近い人間にHTMLコード書いて欲しいわけじゃなくて、営業の窓口、ではなく、問題解決の糸口、になって欲しいというような。どうしてもこれまでのクライアントって、加藤君自身にやって欲しい、というある意味ご指名での制作依頼も多かったのだけど、そこをブラッシュアップしていくのは、引き続き勉強する姿勢は必要だけども、勝負どころにするところじゃない感じがしています。

言うても仕事って巡り合わせだから、そんな都合良いクライアントとのカップリングがすぐに生まれるとも思えないんだけれども、これからもサポートが必要なクライアントというのがいて、新たにクライアントと出会いたいという欲求もあって、10月のうちに、今もやっとしてる加藤康祐企画設計のKPIを、自分なりに定めないといけないんじゃないかなあ、そんな感じがしています。

ちなみに、クライアント100社を目指す、っていうのは別に間違ってなかったと思っていて、そこで生まれた仕事や関係性や経験は素晴らしかったと思います。あとフリーランスで13年仕事をした結果、どれくらい稼いだかという数字にも割と納得している(さすがに非公開ですが、なんか同級生とかにも置いてけぼりを食った感じはしないかなというような塩梅)。100社経験したから言えることとか、見えるものとか、覚えたこととかやっぱりあって、ここからはどういう契約をクライアントと作るかとか、どういうワークスタイルでクライアントと付き合うかとか、今まであまり工夫して来なかった部分を、新しく設計(デザイン)できれば良いなって思うんですよね。それ結構、今月の命題かなあ。

兎にも角にも、たまにネットで「自戒を込めて」って見かけますが、「自戒を込めて」書きました。やっぱり一人で仕事している以上、首が回らなくなってしまうのはまずいのですが、これまでもずっと馬車馬のように働いてたかって言うと全然嘘で、土鍋で米炊いたり、シエスタしたり、ブログ400万字書いたりする時間はあったわけなので、後はビジネス面で、加藤康祐企画設計らしいスタイルってのを見つけていきたいなと思っています。ヒントはなんか、地場の仕事に関わる、みたいなことにもありそうな気がしていて、うん(まだ、構想中)。

そんな感じです。1人で100社もやるからだ(100社はやれませんでした、という話でもあります)。ちゃんちゃん。

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