2018/10/1

加藤康祐企画設計を開業しました

2018年10月1日、八王子税務署に書類を提出し、加藤康祐企画設計を個人事業主として開業しました。ここまでの道のりは決して平坦ではなく(一度言ってみたかったw)、元々はETの第二創業期として八王子に拠点を移す心づもりでしたが、それ以前からのストレスや疲労、過負荷の影響もあり、体調を崩して療養を経て、個人事業主、つまりはフリーランスとしての2005年以来の再開業となりました。

株式会社イーティーは8月31日を以て解散しました。当初は緩やかな繋がりの中でフリーランスのネットワークや機動力を活かしながら仕事をしていく、そのための屋台骨としての法人化で、株式会社化後も社員1人の1人会社でしたが、株式会社としてのメリットを十分に活かしきれなかったなという反省と、会社を経営しそれを育てていくことは自分の人生には少し重荷だなということも感じました。

18歳で仕事を始めて、38歳でちょうど20年。これから20年後には58歳になります。そう考えると、株式会社の第二創業期というより、自分のワークスタイルの2クール目、そんな風に考えることができるのかなと。横浜の自室でパートタイムでWebデザインに関わり始め20年。拠点を八王子に移しての2クール目は八王子にそのまま根を下ろそうということでもなく、第二の故郷でこれまでとは違った環境で仕事を回していけるかのトライアルと言えます。日本全国津々浦々、魅力的な場所はたくさんあり、その中でも横浜に続き縁の深かった場所が母方の実家がある八王子だった、有り体に言えばそれまでです。家族との関係性を考えても、良い年齢になって来ましたし、長男ですし、つかず離れずの横浜と八王子の距離感は、今後を考えても良いのではないかなと。

今回は名刺の肩書にPlanner / Director / UX Designerという3つを入れました。これまではずっとPlannerという書き方をしていました。企画、と一言に言っても、自分で自由になるリソースは限られている。ですから、2005年、Experience Transportersを開業した時はWebデザインの企画、が主でした。それが年を重ねるごとにイベントやメディアやプロジェクトの企画まで業務領域を広げて、20年かけてようやくPlannerになり得たような気もしています。

つけ加えたDirectorとUX Designerですが。自分で制作をするのではなく、若い世代の人たちと一緒に仕事をする経験が特に法人化以降増えて、僕の仕事の間口は広がったと思っています。アドバイスをしたり、サジェスチョンをしたり、問いかけたり、課題を見定めたり。自分の手を動かさずともコミュニケーションやトライアンドエラー、僕が大事にしているプロトタイピング、の部分で関わる仕事の幅を広げたり、関わり方の多様性を広げたり、というところまでようやく膂力がついて来たなという実感あり、企画して、方向付けして、設計する、という三段論法的な肩書として、Planner / Director / UX Designerという3つを敢えて並べてみました。

母方の実家と言っても、地縁があったり、仲間がいたり、というわけではなく、加藤康祐企画設計は全く以て「これから」で、その分、自分も経験していない「新しいこと」も多く待っている、そんな気がしています。八王子に関わる仕事もしてみたいですし、八王子の地の利を活かした仕事もしてみたいですし、八王子で地方都市やシリコンバレーと仕事する、みたいなことも楽しそうですし、何より「知らないこと」がたくさんあります。これから大いに勉強の余地があるということです。

「まだ何もできていない」という0スタートに立った時に、ああ何やっても良いんだな、というのは「とてつもない自由」で、そういう自由を久し振りに取り戻した(まあ気持ちの問題ですけど)、そんな感じでしょうか。

次の20年も楽しんでやっていけたらと思っています。どうぞご一緒に。

2018年10月1日
加藤康祐企画設計 | Kosuke Kato Planning & Designing Office
Planner / Director / UX Designer
加藤 康祐

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