
人と組織と相性 – コミュニティは人それぞれ、という話
昨日、仕事仲間と酒飲んでて、ああそういうことだなーと思ったのですが。世の中には良い会社と悪い会社があって白黒つけられるものでしょうか、どうでしょうか。例えば、悪態をついてる人がいて、その人が飲料メーカーの社章をつけていたとする、その会社は悪い会社だからその会社の飲み物は飲まないようにするでしょうか。いやまあ別に関係ないですよね。そういう人もいるだろうってだけで。
これなんかすごい大事なことじゃないかなあと思っていて、例えばうちの取引先とかでも僕に良い印象を持っている人と悪い印象を持っている人がいるとする。良い印象を持っている人は僕のいないところでも褒めてくれるかも知れないし、悪い印象を持っている人は苦手かも知れない。当たり前ですよね。
例えば僕は割と広告代理店苦手なんだけど、とは言えたまたまご一緒した時に苦い思いをしたからで、1000人単位で社員を抱える会社で、それを以って良い会社、悪い会社ってなんないですよね。あーなんか、上手に付き合うには運に恵まれなかったなあとか、そういうことじゃないかなあって思います。先輩とか友人や後輩もたくさんいるし。まあなまじこちらが1人でやっているから、大きい会社と付き合うのが苦手、ってだけだったりもするのだけども。
もうちょっと言うと、よく後輩には就活は自分の話を色々な人に聞いてもらえるチャンスだから、色々な会社受けた方が良いよということを言っていたのですが、学生の時に、あ、この会社行ってみたい!って思った数社も社員全員とお話したわけじゃないですよね。面接してくれた人や人事部の人とやり取りがこの会社に行きたいと決める理由になると思うのですが、実際は入ってみないとわからないし、配属によるだろうし、そもそもの自分のパフォーマンスにもよりますよね。それで人にどう評価されたり、どうコミュニケーションを取ったり、っていうので、自分の心地よさも決まっていくわけで。
テレビとか見てても知り合いとか会ったことある人とかいるテレビ局、やはり贔屓だけれども、言うても、テレビ観てて気に食わないこと言っている人もいて当たり前なわけで。
人に好かれろというのは祖父の教えだけれども、1億3千万人に好かれる必要はないし、仲良い人に信頼されれば良い、ってのと一緒で、会社も結局人それぞれだよなー、って思うんですよね。ブランドとかも一緒かな。好きなブランドでも、好きな商品と、趣味の合わない商品とあるじゃないですか、そんな感じ。
ブラック企業なんて言葉もあるけれど、良い会社、悪い会社っていうより、僕個人を主体に見ると、まあ相性、ってことが多いんじゃないかなあ、って気がしますよね。
よく、SNSのアカウントに、組織を代表するわけではない、みたいな正し書きをプロフィールに書いている人がいるけれど、それはまあそうだろうという気がしていて、組織を代表するのはまあ代表者だから社長さんくらいですかね。
というところで、自分も社長さんだということに気づくw。イーティー。
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フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)