2018/3/19

生い立ちの整理と疾病歴の整理

「生い立ちの整理」という言葉があるそうです。虐待や辛い経験をした社会的養護の子どもたちが過去の自分と向き合い乗り越えるためにすることで、ただこれすごくデリケートなことなのだそう。有り体にプログラム化してできることでは到底なく、個別の子どもに合わせて個別のフォローが必要だそう。

最近、少し体調を崩しかけたことをきっかけに疾病歴の整理というのをしました。十数年前に何を自分が経験して何で自分が崩れて何を整理して回復へと向かったのか。この十数年、病気を治す過程で、何度も「加藤さんみたいな人がなんでそんなに大きく体調を崩したんですか?」と聞かれることあり、経験値から「色々なことが重なって神経が極度の緊張状態になってスイッチが入ってしまった」みたいな説明をしていました。これはこれで正解。

なのだが。

今回は当時誰とどんな話をして何がおかしくて何が正しくてどういうところを誤解していて何に抵抗しようとしたのか、みたいなことまでを振り返って交通整理しました。

すげえ辛かった。子どもの気持ち、ちょっとわかった気がする。あとすごい頭回したので疲れましたw。

僕割と精神的には強い方で、強すぎて緊張状態が行くところまで行ってしまい入院せざるを得なかった、みたいなところが逆にあるのですが、やはり本人の問題もさることながら、環境起因によるところが多かった気がします。今回はその辺も記憶を辿り、崩れざるを得なかった必然性までを振り返って、過去を整理することができました。

概ね、墓場まで持って行く話ですがw。

この十数年は、どちらかというと辛かったことは忘れようという感じで治して来たのですが、ちょっと久し振りにまずいかも、という時に、きちんと自分の当時のまずかったことを振り返れたのは十数年目にして良かったなと思っています。

子どもたちに生い立ちの整理をさせることはとても辛いことかも知れない。一方で、とても必要なことかも知れない、などとも思いました。

今まで避けてきたことですが、概ねAll Clearで何だかとってもすっきりしました。病気になる前がPhase 1、そこから社会復帰するまでがPhase 2とすると、疾病歴の整理を終えたこれからはPhase 3ということかも知れません。

すっきり。

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