2018/2/21

デザインとしての利他利己

LITALICOという会社、福祉の業界でビジネスで成長してる数少ない会社、ということで名前を聞く機会は多かったのですが、ある日、この可愛げな社名の由来が利他利己だって気付いてから、抜群にセンス良いなーと思いまして。なんかすごいなーと思ったんですよね。

ところで、この利他利己ですが。関係性の描き方、という意味でもちょっと面白いんじゃないかと思いまして。

ビジネスの世界で一時期よく言われてたのが、Win Winという言葉だと思います。これはトレードオフとかディールとかに近いのかな。或いは等価交換か(『鋼の錬金術師』、等価交換という概念の科学をすごいしてるコミックで僕好きです、商売のベースってそこですしね)。

それに対して利他利己というのは、まず与え、それから返って来る、ということかな。ある意味、投資みたいな概念に近いのかも。自分たちのアセットを社会のために使うことが自分たちのためになるというような。

こういう設計って面白くないですか。

ということに気付いたのが今回の冒頭の写真、「Go! 草津」の広告でした。別府市と西日本新聞からの草津温泉へのエールとのこと。

ハッシュタグ #草津へ行こう

草津温泉、先月の白根山の噴火で客足が遠のいてるみたいです。

東京新聞:細る客足、温泉街困惑 草津白根山噴火 スキー、修学旅行中止も:社会(TOKYO Web)

群馬県草津町の草津白根山で二十三日に発生した噴火を受け、日本を代表する草津温泉街では、スキー客や修学旅行生らの宿泊予約のキャンセルが出るなどの影響が出始めている。スキーシーズン真っ盛りと重なり、観光関係者は観光客の減少を心配している。

支援、応援なんだけど、なんか良いよな、って思えて、なんか返ってくるものもありそう。奉仕とかでもなくて、ちゃんと良い影響があるだろう、お互いに、って企画をしっかり持ってデザインされてる。

こういう仕事は良いよな、って感じがしました。利他利己。

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