2018/2/18

マイノリティを代表して声を発しても、社会は変わらない

昨日、なかなか良い指摘をもらいました。有り体に言うと、コースケさんはマイノリティの代表として表舞台に立てるか、自分ができないことを他のマイノリティに強要できるのか、ということだったんですが。良い話だなと思ったので、家に帰る道すがら考えていました。割とあっさり答え出た。

マイノリティの代表の声では社会は変わらない

まず初めに、マイノリティの代表の声では社会は変わらないということ。小さな声に耳をすますことは大事なのだけけれど、小さな声を大きな声に変える、例えばそれはメディアに出るということだけど、マイノリティを代表した人がマスメディアで意見を述べる、では世の中は変わらないんだろうと思うんですよね。これまでもそういう活動は多々あった。けれども人はそれではなかなか動かないし、社会はそれではなかなか変わらない。

何が必要だというと、マジョリティをマイノリティが動かすことだと思うのですよね。適切なサイズ感で良い、エッセンシャルなコミュニケーションが行われて、マジョリティ側の大事な人が確実に課題の解消に向けて動くこと。そしてマジョリティがマジョリティを動かす状態が作れて、初めて、それは広く世の中に広がっていく。

マイノリティに代表は要らない

次にマイノリティに代表は要らないのだろうと思います。それは社会からの孤立を生む。社会の中にあるタグを持つ人達がいて、しかしそれは誰かが代表をつとめて、そのコミュニティで社会運動に向かわなくて良い。これには当事者活動が社会で孤立することを防ぐ意味もあります。むしろ個人ができること、を束ねる仕組みやスキームが必要。

これから社会を変える力

最近、社会を変えるということを改めて意識して考えるようにしているのだけど、社会を変えるのに必要なのは、情報が伝播していく、メッセージが伝播していく、のではなく、アクションが伝播していく状態を作れることだと思うのですよね。一人ひとりのアクションが伝播していき、それが大きなソーシャルアクトになり社会を変える。一番わかりやすいのはやはり寄付だけど。寄付をしなければいけないという情報が伝播するのではなく、寄付をしたことが人から人へ伝わっていくこと。これが、これから社会を変える力になるんじゃないかなって思いました。

まとめ

正しい問いには正しい解決方法があると思っていて、割とどストレートに投げかけられた質問でしたが、良い解が見つかったように思います。ここ、本当に僕の仕事だと思っていてしっかり取り組んでいきたいなと思っています。きっと良い方法があるだろう、そんな気がしています。

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