2016/9/17

福岡のこと – 土地との馴れ初め

土地とは大体馴れ初めがある、とか言うと書き出しからしてよくわからないのだけれど、福岡に来る時は大体、仕事ということにしているのですが、福岡の仕事はしていません。まあただ、石巻の次くらいに来ている場所で、ビジネス・パートナー、って言うとちょっとまた違うんだけど、プロジェクト・パートナーみたいな感じの人達がいる土地で、しばしばETの仕事を手伝ってもらったりもしています。

福岡にある3つのこと

まず、アイドットデザイン。代表の越水さんとは、ETのWebサイトから問い合わせいただいたことをきっかけに知り合って、数年来、主にリモートでETの制作案件にご助力いただいています。僕がリモートで首都圏以外の制作パートナーとお付き合いさせていただくのは初めての経験と言うか、越水さんくらいなのだけれど、いつも粘り強く付き合ってくださって、たまあに東京に出て来ている時は、東戸塚に顔出してくださったりもします。奥さんのパンが美味い。越水さんとの話はET Luv.Lab.の記事に詳しいです。移住者として結構メディアも出てますよね。

越水 大輔 – 「ローカルにコミットする躍動感」 – ET Luv.Lab.

次に、いとしまシェアハウス。今回はお世話になってる2人の結婚式で来ているのですが、暮らし方とか、コミュニティづくり、みたいなことの突端なんじゃないかなあと思っていて。畠山さんとは横浜からの付き合いで、越水さんと一緒に(しばしばご家族とも一緒に)いとしまシェアハウス行って、色々見たり聞いたりさせてもらってきました。ETのプロジェクトとしてはユレッジで一本インタビュー記事を作っていて、たまに顔出せると楽しいなあと思っている場所です、糸島(最初は全然知らないくて、Islandだと思っていた)。

「インタビュー : 暮らしを作る、暮らしを守る コミュニティ・スケールの暮らしと防災」 – 畠山 千春 / 暮らしかた冒険家 – ユレッジ : 日本の「揺れやすさ」と地震防災を考えるサイト

最後にカナエール福岡があります。僕が直接関わることはほぼないんだけれど、カナエールのプロモーションとかクリエイティブとかやっていると、接点があることがしばしば。昨年はコンテストも観客として聴くことができ、知っている方々も何人かおられ、去年とかは福岡に来た主目的になっていました。先日も福岡の方が東京にいらした時に、色々お話をうかがい、思うところも話せて、良かったなというところでした。

まとめ

例えば石巻だと土地の個性に行く理由が紐付いているのだけれど、福岡はもうちょっと都市が広いということもあるし、具体的なことなのだよなと書いてて思いました。とは言え、越水さんにも畠山さんにもちょっとずつカナエール告知やらWebやら手伝ってもらっていたり、とか懇意にしている人がそんなに多い土地というわけではないのだけれど、横のつながりみたいなのもあって、もしかするとまだまだ面白くなるのかも知れない、とも思います。

そんなわけで今日からしばし福岡です。今回の滞在ではどんなことがあるか、楽しみ。

加藤 康祐 / 企画・設計

プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。

加藤康祐企画設計

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