
『アド・アストラ ―スキピオとハンニバル― 』 カガノミハチ
大体、パソコンとの付き合いが長い人は、マシンとかネットワークの命名になんかこだわりあったりするもので、うちの場合はマシンは歴史上の人物の名前が、ネットワークには神話の世界の言葉を今つけています。いつも出先で使ってるMacbook AirにはHannibalって名前がついてる。なんでこんな話始めたかというと、たまたま読んだマンガがポエニ戦役を舞台にしたものだったから。奇遇だなと。
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タイトルのアド・アストラというのはラテン語で「per aspera ad astra」困難を克服して栄光を獲得する、という意味だそうです。ちょうど僕が中学生の頃に塩野七生さんの『ローマ人の物語』が出始めた頃で、僕、当時、歴史モノ好きで、ただ、ローマの絶対王政で止まっちゃってるんだけど(中学三年の夏休みの課題をこれの研究にした、昔話)、ローマ人の物語で言うところの第二巻、「ハンニバル戦記」にあたるところかなあと思います。
例えば歴史モノだと僕は『蒼天航路』とか大好きだったのですが、あれほどファンタジー色は強くなく、大河ドラマ的なテーマだけど、基本的にはローマ対カルタゴ、スキピオ対ハンニバル、というような構造で話が進むので、読みやすいのかなあと思いました。どっちが主人公でも良い話だなあというか。
ハンニバル贔屓ですけども。
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加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
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フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)