2007/5/16

『フューチャリスト宣言』 梅田望夫 茂木健一郎

フューチャリスト宣言
梅田 望夫 茂木 健一郎
筑摩書房 (2007/05/08)
売り上げランキング: 114
おすすめ度の平均: 3.0

3 申し訳ないが食傷気味?

今をときめく梅田望夫氏と茂木健一郎氏の対談です。貶し合いもいかがなものと思いつつ、褒め合いもなかなか読んでて微妙だなあと思うところもありますね。「僕はこれからの時代における個人と組織の関係は、所属というメタファーでなくアフィリエイト(連携)というメタファーでとらえるべきだと思っています」とあり、なるほどねえと思いました。梅田氏普通部出身だそうで、普通部での講演が掲載されてますが、中学生でこういう希望に満ちた話を聴けるのは羨ましいです。僕の時は安西祐一郎氏(現塾長)の講演を聴き、感銘を受けたというか感化されたのですが。マルチメジャーな人なのですよね、安西氏は。

梅田さんのウェブ進化論を読んだ時の感動は鮮明に覚えている。その感動は対話の中でも触れているアップルの創業の物語をつづったInsanely Greatという本に接した時のそれに似ていた。
ref. p12

梅田さんの本から発される熱は、ともすればシニカルな批評に終始しがちな現代において、希有なことのように思われた。しかも、上滑りのオプティミズムでない。人間性に関する深い洞察に基づいた、筋金入りの何かを感じたのである。
ref. p13

ネットはセレンディビティ(偶然の出会い)を促進するエンジンでもあると思う。
ref. p31

アダムとイブのリンゴ、次はニュートンのリンゴ、アップルは3つ目。
ref. p39

「Rough Consensus and Running Code」
ref. p74

神経経済学的な観点から言えば、ウェブ上の経済行為は、サーチ(探索)とチョイス(選択)の両方がないと完結しない。
ref. p78

村上春樹が同じようなことを言っていて、「一つ一つの意見がもし見当違いなもので僕が反論したくなるようなものだったとしても、それはしようがないんですよね。僕は正しい理解というのは誤解の総体だと思っています。誤解がたくさん集まれば、本当に正しい理解がそこに立ち上がるんですよ」。
ref. p92

「おまえはこれまで何をやってきて、これから何をやりたいのか」という実質が問われる。
ref. p103

僕はこれからの時代における個人と組織の関係は、所属というメタファーではなくてアフィリエイト(連携)というメタファーで捉えるべきだと思っています。
ref. p121

ひとり仕事: フリーランスという働き方
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100円

加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。フリーランス歴15年。プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。学生時代にデザイン会社でWebデザインを経験。2005年よりフリーランスとしてキャリアスタート。これまでに個人から上場企業まで、100以上のクライアントとのプロジェクトを経験。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの編集・運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート等。趣味はラグビーと料理。Keep the head up, Bind tight & Stay low.

加藤康祐企画設計

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