2016/1/8

2/7「チョコレートドーナツ」上映会&里親・LGBTダイアログ – 気持ちをなぞる練習

ブリッジフォースマイルさんが年に何度か映画の上映会イベントを企画しているのですが、今回は『チョコレートドーナツ』という映画なんだそうです。以前、『うまれる ずっと、いっしょ。』という作品の上映会のご紹介をしました。

「チョコレートドーナツ」上映会&里親・LGBTダイアログ | Peatix

『チョコレートドーナツ』は1970年代のアメリカ・ブルックリンで実際にあった「障がいを持ち、母親に育児放棄された子どもと、家族のように過ごすゲイの話」。全米の映画祭で観客賞を総なめにし、2014年日本でも公開されました。たった1館からの上映にも関わらず1週間で興収1000万円を突破、その後も口コミでの客足が止まらず劇場拡大公開の末、大ヒットした映画です。

最近、思うのだけど、社会問題としてのマイノリティへの理解・啓蒙、ということは随分進んだのかなあと思います。メディアで話題になることも増えました。ただ、身近なこととしてマイノリティのことを感じる機会があるか、というのは人によってまちまちなのかなあと思うし、そこはまちまちであることが普通なのかなとも思います。

僕の場合は、以前、今回主催するブリッジフォースマイルの職員である網谷勇気さんにET Luv.Lab.でインタビューしていたり、網谷さんが事務局の児童養護施設退所者のための奨学金支援プログラム「カナエール」に関わったり、近所にあるコーヒーの焙煎所「fe.a coffee」が地域の障がいを抱える人が働く場所にもなっていたりと、ここ数年、仕事や生活の中で映画の説明にあげられているようなことと接点を持つことが気付けば少し増え、自ずと考える機会も増えて来たように思います。

ただ、今、思うのは、そういう問題を理解しているということと、そういう人の気持ちをなぞるということ、またちょっと違うのかなと。そういう意味で映画は良い機会なのかな、という感じがしました。

イベントには「バレンタインに愛を考える」という副題がついているのですが、「映画を観る」ということ、「映画の感想を話し合う」ということ、里親・セクシャルマイノリティの方々など「実際を知る人と話し合う」ということ、できるいくつかのことがあります。何かきっかけの持ち方として、どれかに興味を持てると良いと思います。

そう言えば、思い出した話を1つ。コーヒー豆を買うのです。お店のスタッフの皆さんと僕がやり取りするのは、コーヒー豆の注文をする時と、お勘定を支払って焙煎されたコーヒー豆を受け取る時です。コンビニでモノを買う時にそんなに注意をして買い物はしないけれど、コーヒー豆を買う時にどういう風に注文を言えば注文を受けやすいかとか、お釣りとコーヒー豆を受け取る時に何を確認した方が良いかとか、どういう声をかけようか(愛想を振りまこうという話ではなく)、通ううちに考えるようになりました。何かきっかけがあると、そういう人たちが何を抱えているかの理解だけでなく、自分がどう接するかどう動くかを考え始めるのではないかなあと思います。そういう経験は精緻な問題の理解よりもある意味学びのあることだと思うし、帰って来てコーヒーを淹れて飲んで美味しいと、良い心持ちになる。

機会、きっかけ、って使い古された言葉ではあるけれど、でも何か必要なのではないかな、という気がします。

会場はパソナグループ東京本社8階ホール、2月7日(日)14:00~17:00(※13:30開場) 17:00〜懇親会とのことです。興味ある方は是非。

「チョコレートドーナツ」上映会&里親・LGBTダイアログ | Peatix

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