2015/11/1

最近、面白いなと思っている環境にまつわる話

最近、面白いなあと思って読んでるのに、Alpacaというスタートアップのブログがあります。技術系に疎いとちょっとしんどいのではないかと思うのですが(とは言え、開発のことになると僕もやってないので疎い一人なのですが)、先端の開発環境ってどういうものなのかということをすごい考えさせられています。ところでアルパカ、イーティーばりにWeb検索しても出すの難しいw。

人工知能とヒトのあたらしい関係を提案するAlpacaのブログ

エンジニアリングに携わる2人をよく知っていることもあり、興味深く読んでいます。環境違っても同等のこと日常業務でやってる人なら具体的に理解できるのだろうけど、僕はそういうわけでもないので、なるべく抽象化しながら概念として理解するしかないのですが。ただ記事に関してちょいちょいディスカッションしていると、朧気ながら環境の構造的なものが見えて来て勉強になるなと思います。

Alpacaの働き方を支える7つのツール
Netコンテナを使って1ホスト上で複数のDockerデーモンを走らせる
NightmareJS+Dockerによる環境非依存なUIテストの導入

開発環境に留まらず、運用とか、組織やプロジェクトの課題管理とか、チームでのコラボレーションの方法論とか、最近、僕にとってホットトピックで、特にソフトウェア開発のそれは、ITと距離を置いた世界にも考え方や方法論としてフィードバックできたり、あてがったり、なぞらえて考えられるもののような気がしていて、新しいこと覚えるたびに脳内が回転している感じがします。

僕はご存知の通り、割と組織での仕事というのとは距離を置いていて、ただ仕事の枠の外でラグビーチームやリーグの運営に携わって来たり、その後、NPOのプロジェクトの実行委員会を経験させてもらったり、今は、まだ始まったばかりだけどベンチャーの世界に少し足を置かせていただいているので、なんかそれぞれの違いとか共通点とか、それはシステマチックな環境の話だけじゃなく、空気とか、雰囲気とか、組織のモチベーションエンジンとか、スピード感とか、意思決定の仕組みとか、役割分担の切り分け方とか、コミュニケーションのお作法とか、色々ある感じがして、最近特にそういうものを作り出す環境みたいなことを意識するようになりました。勿論、フリーランスのチームでの仕事にもダイナミズムはあるのだけど、もう少し規模感に拠るところのダイナミズムを支える環境がある。

特にITの世界はツールドリブンというか、環境をツールの取捨選択で構築していく色が強くて、前段のAlpacaの記事もツールの紹介と活用法の話をしつつ、環境の話をしていると思うのだけれど、業務効率化、意思決定の迅速化、権限の明確化、コスト圧縮、開発と運用の一体化、汎用性の担保、とかなんか色々環境の工夫でクリアしている課題があるよなと思います。

僕、全然、属人的なことは否定しないし、ツールはツールでしかなくて、そこでのコミュニケーションにはウィットがあったり思いやりがあったりするので、ツール化できる普遍性はどこにあるのかみたいなことを、それこそ逆回しで考えながら、色々な環境にあるヒントを探っていきたいと思うんですよね。例えば行政がAlpacaみたいなマインドセットで動く国があったら、なんか色々だいぶ違うと思うし。

組織の環境にとどまらず、色々なところの色々な人と一緒に何かやる機会は多いのだけれど、その人が「ワーク」するための環境みたいなものを背景にどう抱えてるかみたいなことの類推も、「人間に対する興味」の延長なのかもしれないなあ、とか思います。

割とそういうことを考えている昨今です。

ひとり仕事: フリーランスという働き方
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加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。フリーランス歴15年。プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。学生時代にデザイン会社でWebデザインを経験。2005年よりフリーランスとしてキャリアスタート。これまでに個人から上場企業まで、100以上のクライアントとのプロジェクトを経験。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの編集・運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート等。趣味はラグビーと料理。Keep the head up, Bind tight & Stay low.

加藤康祐企画設計

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