2015/6/14

『輪土 第六話 うちなーへの旅』

楽しみにしている雑誌である。僕が沖縄に行ったのは2年前の春。沖縄本島を仕事の第一線を引退しようかという親父との2人旅で、まあ言ってしまえば観光旅行だったのだけど(そのかわり美味い店リストは友人にいただいていて、たいへん食道楽な旅となった)、今回の輪土も沖縄本島の話でした。

馬喰町にamco culture & journeyというお店があって(最近、行けてないけど)、そこを運営するスクーデリアというプロダクションの発刊しているもの。僕はひょんなことから第一話から読んでいて、もともと旅が好きなもので、ちょいちょい取り寄せて読んでいます。

輪土|アムコ カルチャー&ジャーニー|暮らしを旅するお店|日本橋馬喰町|amco culture & journey

酒場で飲んでる感じとか、地元の人と話してる感じとか、すごい良くて、こういう旅がしたいものだと切に思うのだけれど、今回は沖縄ということもあって、少しいつもと毛色の違った話もあって、なんか米軍施設の建設の賛成と反対で外部から人が入って来て、集落も割れてという話。

『極端な話、集落内で揉め事が続くくらいなら、早くヘリパットつくって、この人たちがいなくなった方が、前の雰囲気に戻れる』

この「前の雰囲気に戻る」ってのは大事なことと思っていて、僕も「余所者がえらい顔して歩いてんな」とボソッと耳にしたことあったりするのだけど、なんか色々なところにある話な気がする。

あと、安須森御嶽という場所がとても良さそうでした。そうだ、僕はまだヤギ汁を食べてないな。

ところで最後のほうでこんな一文がありました。

「そこでなくてはならない理由か。そういえば俺、東京に居続ける理由が見つかってないな。心が休まれば、そこが居場所か」

僕は「東京住まないんですか?」とも「田舎住まないんですか?」とも両方聞かれるのだけれど、結果として郊外居住を選択していて、まあ居場所とはなんぞや、という時に、心が休まる、というだけのことはとても合点がいったのでした。あと、静かな時間を持てているか?、ということかな。

今回、外から入って来た人よりいま一歩踏み込む的な距離感でのお話で、とても面白かったのですけど、読んでいて思い出したのはこの本でした。

沖縄文化論―忘れられた日本 (中公文庫)
岡本 太郎
中央公論社
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なんか情報を扱う人は、一歩踏み込まなきゃいけないのだろうと思うのですよね。ただの批判者にならないためには。少し当事者の荷を背負わないといけない。

そんなこと思いながら読んでました。

※そう言えば、父の日にamcoさんで団扇買いました。とても良くて、あげるのが惜しかったw。両親分買ったので、この夏は仲良く扇いでいただきたい。

実家用なのだが開封したら、若干渡すの惜しくなってるw。もともと選んだ丸い方が、店頭で売り切れちゃったのだけど、ネットには出てない似た柄があるのですがということで、電話いただき、メールで写真も送っていただいて、そういうのが良いですよね、商売。

ひとり仕事: フリーランスという働き方
(2012-10-5)
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100円

加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。フリーランス歴15年。プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。学生時代にデザイン会社でWebデザインを経験。2005年よりフリーランスとしてキャリアスタート。これまでに個人から上場企業まで、100以上のクライアントとのプロジェクトを経験。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの編集・運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート等。趣味はラグビーと料理。Keep the head up, Bind tight & Stay low.

加藤康祐企画設計

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