2015/5/30

運用という上流工程

僕がWebの仕事を始めた頃は、主な仕事はメンテナンスというやつで、言わばWebサイトの更新業務でした。例えばコラムサイトがあった時に、企画があって、原稿があって、デザインがあって、それから制作作業があって、更新されるので、言わば下流工程。

まあでも最近思っているのが、Webサイトって運用でコントロールしてくのが一番良いなあということです。

大体、うまくいかないのは、ウォーターフォール型っぽい企画立案から始まっていて、徐々に下に物事が降りてくる。ただ、これ見当違いのこと多く起こるし、時間かかるし、あんまり良いことないです。

おそらく大事なのは運用とデータ分析がセットになっていて、データ見ながら修正して更新して反映して、というのがショートスパンで繰り返されること。データをレポートにして上げて降りて来るの待ってる、みたいなことはもうやってられる時代じゃない感じがしてます。

だから運用しながらデータを見て、そこから広告とか、PRとか、ソーシャルとか、コンテンツ企画とか、外部メディアへのアプローチとか、外部への協力要請とか、それらのスケジューリングとか、コスト感とか考えていくのが一番効率的で、KPIが定まっているなら、データの変異に一番近いところからアクション作っていくのが最も効率が良いと言えます。

ただ、データ分析と言っても、あくまでもWebのアクセスデータなので、本当はここに顧客データベース、それもただの顧客リストだけじゃなくて、インタレストグラフみたいなものがついていれば尚良くて、最近仕事でもその辺やっていて、おそらくもっと色々できるようになる。

よくこういう仕事をやってると、単純作業はオペレーターに任せれば良いみたいな話あるのだけれど、それもしかしたら機会損失かも知れなくて、オペレーションのところに色々なことへの意思決定や判断機能が置いてあると、すごい面白くなる感じがしています。

後はきちんと確認だけ取るラインだけ確保できてれば良い。運用が決める、となるとすぐ動いてしまうので。

この辺、DevOpsという言葉を引き合いに出すのが正しいのかどうかわからないですけど、すごい可能性あると思っていて、今一つやれてるな、というのがカナエールのWeb運用なのだけど、今年大分知見溜まる感じがしています。勝負どころがショートランニングだからとても詰めてやれてる。

その辺も今すごく面白い。

加藤 康祐 / 企画・設計

プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。

加藤康祐企画設計

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(2012-10-5)
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