2015/3/17

鳴子・石巻・仙台 – 国連世界防災会議を訪ねて

週末、東北に行って来ました。前回の東北行きは昨夏の石巻ハッカソンでしたから、8ヶ月ぶりくらいの東北でした。案外、空いた。そもそも今年入って初めての遠出で、つまり僕が出て行く頻度が落ちていて、平たく言うと忙しかったからなんですけど、ようやく出れた、というのが個人的な実感。

今回は仙台で開催されている国連世界防災会議の取材、というのが出張の目的でした。ご存知の通り、ETではこの2年ほどユレッジという地震防災のサイトを運営しています。ただ、年明け宿を予約しようとしたら、仙台全然空いてない!これにはびっくりで、実際、現地でバッタリ会った東京のお知り合いにうかがっても、仙台に宿取れなかったので、盛岡のお客さんに顔出すことにして、盛岡に泊まっているよ、など、さすがの国際会議の様相を呈していました。

というわけで、温泉行って来ましたw。一泊を鳴子、一泊を石巻に取って、仙台を取材する、という少し風変わりな出張となりました。その一部始終。

鳴子温泉

なんか普通の光景ですが、すげー寒い。久し振りに寒い。

東北新幹線で古川へ。陸羽東線に乗り込みます。この電車は別名「奥の細道湯けむりライン」とも呼ばれ、目指す鳴子を初め、日本有数の温泉地を通るルート。ホームで電車を待つも、既に結構寒い。

良い感じになってきました。

20分ほどで雪が目立つようになり。

冬ですねー。綺麗だ。

電車40分乗るだけで雪深くなるもんですね。到着。

40分ほどで鳴子に着く頃にはすっかり雪国の風景でした。

周りでかいホテルばかりなのだが、ここだけ、良い雰囲気過ぎる。

鳴子では、元祖うなぎ湯の宿ゆさや、という宿を取りました。滝の湯、という公衆浴場の隣で、とても良い雰囲気がありました。

ゆさや

初めてだったのですが、離れの露天風呂を30分貸し切りで使えるということで、内湯で汗を流した後、浴衣でテクテク坂を登ったら、これが想定外に良かった。高台の露天風呂は見晴らし最高。素晴らしい。

ゆさや

到着するなり大満足でした。宿に戻ると部屋でご飯。

鳴子

今回、すっぽんコースというのを見かけたので、すっぽんちゃんと食べたことなかったので頼んでみたのですが、すっぽん鍋の前も後も凄かった。和室にお膳5個並んだのは圧巻でした。お酒は一ノ蔵を温燗でいただく。地元の野菜や、ホヤや鯨などの宮城の珍しいもの、しそ巻きもあったし、山菜やきのこも堪能。今回、ぶっちゃけると宿泊代16,000円で、多分に骨休めということもあり奮発はしたんだけど、まさかここまで豪勢なことになるとは思っていませんでした。なんかすごかった。次、鳴子行くことがあったら、またここが良い。

ゆさや

朝飯もドーン。

夜、温泉のお湯の音だけが聞こえる中で、畳の部屋で静かに寝ていたけど、とても休めた感じがしました。

国連防災世界会議へ

鳴子からは高速バスの乗り場まで宿の方に送り届けていただき、仙台まで向かいました。今回、読み違えていて、というか、きちんと国際会議だったのだけど、Earth Literacy Programという友人から薦められたプログラムは、一般は見れないようになっていて、仙台市博物館までは行ったものの、見れずじまいでした。プレスパスとか取っとかないといけなかったのであろう。

その後、東北大を経由して、メディアテークに行くとイトナブが防災の知育アプリを展示していました。落ちてくる防災に必要なグッズをKinect使ってゲットして、子どもたちに何が必要かを覚えてもらう知育ゲーム。海外の来場者も多く、英語でプレゼンしておられた。

国連世界防災会議

国連世界防災会議

国連世界防災会議

石巻

久し振りに来た。

仙台滞在はそこそこに石巻に移動します。こちらも勝手知ったる高速バス。石巻のイオンに差し掛かった辺りで交通規制。なんだろうと思ったら、この日、天皇皇后両陛下が石巻を訪問する日だったそうで。

イトナブ

イトナブお邪魔して、まーすーにコーヒーご馳走になったり。

ROOTSなう。

ROOTSお邪魔して、オーガニックコーヒーとあんこ玉いただいたりしました。夜は写真撮らなかったけど、ソナムという韓国料理屋にまーすーと初顔合わせのUKと行って、復興バーに流れ、しかし実は今回すごく体調悪くて、途中でダウン。帰って寝た。

久し振りに日和キッチン。

朝は日和キッチン行きましたよ。

メカブ新物と書いてあり、金華卵定食に。ここは大変美味しい。久し振りに天野さんにもお会いできた。

金華卵定食美味かった。

国連防災世界会議、再び

国連世界防災会議

さて本番だ。IT DARTのプログラムに参加して来ました。この様子は、ユレッジの方にまとめましたので、そちらを御覧ください。この原稿を書くためにいったようなものなので。

「レジリエンスを考える現場から:国連防災世界会議レポート」 – ユレッジ : 日本の「揺れやすさ」と地震防災を考えるサイト

今回、システムズレジリエンスの考え方を現場にどう当てはめて考えられるか、というのが、この会議の前に丸山さんの原稿を仕上げたかった理由で、それを持って僕が行く、ことに意味があると思っていたのだけど、割と当初の目的はそういう意味で達せられたのではないかと思っています。

国連世界防災会議

仙台メディアテークの一般展示も見て来ました。

ほどよし

最後は東北大に移動して、Asia Resilience Forumでマイクロナノサテライト、ほどよしについてのお話を聞けました。民間が実用レベルで超小型の人工衛星を運用できる技術の話、面白かった。

ここでタイムアップ。家路につきました。

まとめ

あっという間の3日間でしたが、仕事は大事なポイントできちんとして来れたな、という感じがしています。最後に冬らしさを味わえたし、石巻にも少し顔を出せたし。

あ、そうそう、鳴子の温泉宿でも、石巻の日和キッチンでも宮城のお母さんに履いてたジーンズ褒められまして。

鳴子でも石巻でも宮城のお母さんたちにズボンを褒められる。話のネタになるという学び。

割とそういうことだけで満たされるものはあるものです。

良い3日間でした。

朝飯、ずんだ餅とコーヒーになった。まめまめしい。

ひとり仕事: フリーランスという働き方
(2012-10-5)
売り上げランキング: 14,705
100円

関連する記事