2014/8/13

『計画と無計画のあいだ—「自由が丘のほがらかな出版社」の話』 三島邦弘 – あと、ジブリとか自転車操業の話とか

前に後輩がすごい面白い会社だったと言っていて、何となく気になっていたのですが、昨日地元の本屋ぶらぶらしてたら見つけたので、手にとってみました。ミシマ社、自体は特に今更説明する必要もないと思うのだけれども。

計画と無計画のあいだ---「自由が丘のほがらかな出版社」の話
三島 邦弘
河出書房新社
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全体的にほがらかでした(そのままじゃないか)!なんかホームコメディを読んでいるような感覚で読めて、社員さんのエピソードとか面白かった。うちは人を雇うことはないけれど、自転車操業的な感覚はわかるので、割とシンパシー感じながら読みました。うちも事業計画とかないしな。。。本の出版事業よりは小さく刻んでいけるのが助かっているところか。

そう言えば、本書にも「一冊入魂」と書いてありまして、良いもの作って良いもの届けるって話なのですが、ここでふと思い出したのがジブリでした。

良いもの作って、それを原資に、良いもの作って、その間、会社と人を走らせていく、って平たく言えば、さっきの自転車操業という言葉に落ち着くのだけれど、そういうのもありなんじゃないかなあと思うし、特にコンテンツビジネスの純粋さを維持しながら走るためのスキームとしては有用なのかも知れないですよね。規模がでけえけど、ジブリの話は。

でも100年続く大企業作ってもしょうがないし、続いてもせいぜい100年だしな、企業。やった仕事はその後も残ることがあるだろうけど。アットホームな良い本です。お薦め。

ひとり仕事: フリーランスという働き方
(2012-10-5)
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100円