2014/8/2

『美の壺 「懐石料理」「アール・ヌーヴォーのガラス」「瓦屋根」』

さくっと興味あることが知れて、シリーズで興味あるところから拾い読みしている「美の壺」。テレビ番組自体も好きなんだけど、最近はどうもテレビを観る習慣がないので、こういうムックがあるのは嬉しい。じっくり読めるし。

懐石料理

結局、食事は懐石が一番美味しいと思っているのですが、まあそんなに食べる機会なくて、専ら地方行った時とかかなあ最近は。直近だと金沢の嗜季でいただいたコースが素晴らしかった。そう言えば、先日、「応量器による禅の作法〜禅のワークショップ」というのに行って来たのだけれど、食事が終わって歓談の時間に、お茶をやってる方がおられて(カナエールにもいらしていただいていた!)、作法とお茶と懐石の話に少しなったのだけど、お茶を美味しくいただくための小腹を膨らます料理だったりして、僕らが認識してた宴席料理とは本来だいぶ違うものですね。ゆう工房の展示に茶碗も数点出ていて、ご本人達も修行されてるとのことでした。うちで抹茶飲む時は、昨年益子のやきもの市で見つけてきたZoe Morrisさんのボウルを使っている。

懐石料理 (NHK美の壺)
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アール・ヌーヴォーのガラス

ガラスを最初に綺麗だなと思ったのは、小樽の北一硝子というところに行った時で、ただ、そこにVENNIってベネチアングラスの工房の出店みたいなのがあったんですよね。ここに置いてあるものがとても良くて、良いベネチアングラス見たの初めてだったということもあり、なかなか驚嘆しました。会社作ったら玄関先に置きたい、みたいなことを感想として言った気がする。だからというわけではないが、手拭きのガラスは道具としても割と好きで、沖縄のものとか使ってます。ぼってりしてるやつ。翻ってアール・ヌーヴォーのガラス、つまりガレですが、あんまり好きではないです。エグい。ただ、そこにあるもの、美しいだけのものからの跳躍として自然の描写を世界観に織り込むみたいなのは、文脈としては面白いと思います。ただ、写真で見る限り、やはりエグイ。

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瓦屋根

瓦屋根、出張に地方に出てると結構面白くてですね。沖縄の瓦屋根は日差しと合わせてか煉瓦色だし、山陰に行けば石州瓦があるし、瀬戸内の島々の瓦も朴訥としているし、京都・鎌倉の寺社仏閣の屋根が立派なのは言わずもがな、東京駅のスレート瓦は宮城の雄勝のものですね。こういうコモディティなんだけど地域色があるもの、というのは『カゴアミドリのかごの本』読んだ時も書いたけど、面白いなあと思います。普通に移動していると、結構まだ見れるよ、瓦。車移動の時は是非民家の屋根にも目を向けてみてください。こういうの鑑賞するべきものって旅先で教えてくれる人がいるわけで、そういうのありがたいですよね。

男木島の瓦屋根

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沖縄の瓦屋根

沖縄 127

瓦屋根 (NHK美の壺)
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まとめ

しかし、こういう基本となる情報を読むと、改めて自分が過去に見聞きしたものが思い起こされて、ほとんど本のレビューにならなくなりますねw。そっちの方が書きたい。でもそうやって、記憶を辿ったり、それから、勿論、未来の見聞に思いを馳せたりもするわけだけど、そういう意味でもあっさり読めて、考える材料に良いガイドラインだと思います。このシリーズ。NHK良い仕事してる。

ひとり仕事: フリーランスという働き方
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