『しあわせのかおり』 三原光尋
大体以て、最後に劇場でまともに観た映画で、ドラマとして面白かったのは『おくりびと』というくらい話が遡ってしまうような映画観ない人なのですが、たまには映画でも観るかあとなって、iTunesで検索したところ、この『しあわせのかおり』を劇場で予告編で観て、「観たい!」と思ったのに観そびれていたことを思い出し。iTunesで400円、セットアップしたプロジェクターとスクリーンで観てみました。
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藤竜也演じる中華料理のコックさんに中谷美紀が弟子入りして美味しい料理覚えて、数年来の店の常連さんにふるまう、って言ってしまえばそれだけなんだけど、とびきり良い映画でした!ほんと良い映画でした。人物も風景も描写も。以前、友人が言っていた「美味しい料理は人を幸せにする、ってのは問答無用じゃん!」というのを思い出しました。そうなんだよなあ。
あと、中華は最終的にトマトと卵の炒めが一番美味いです。りゅうりゅうのトマトと卵炒め美味しいのでお薦め。映画観れば言ってる意味わかります。
ところで。この映画、街並みの雰囲気(窓の奥に運河の端が見える感じとか)も良いなあと思ってみていたんですが、金沢の大野という場所が舞台なんだそう。本当にたまたまなんですが、僕、来週末、金沢行くことになっておりまして。兼六園とか金沢21世紀美術館とかは前回訪問した時に行ったので、今回はその辺りを中心に行ってみようかと。町家が残っているみたいなのと、金沢港に近くて有名な寿司屋があったり、あと醤油蔵があるみたいです。小豆島行った時に、醤油蔵の感じとても良かったので、空き時間で散策しようかなというモチベーション沸々。俄然、金沢再訪、楽しみになってまいりました。
話それちゃいましたが、邪悪さがほぼない、ケレン味のない、素直で良い映画だなあと思いました。なんか疲れがとれた感じがします。良いですよ。

加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
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フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)