遅まきながら村上春樹氏のたびたびの受賞について
村上春樹氏の『海辺のカフカ』が海外の文学賞をとってますね。日本では「難解」という捉え方が多かった作品のように思いますが、海外では高い評価を受けていると。カフカ賞は普段滅多に人前に出ることのない村上春樹氏も、無類のカフカファンということでメディアに姿を表わしてましたね。僕も『カフカの自選アフォリズム』というのが好きでして、全部打ち出してパソコンに置いていつでも読めるようにしてあるのですけど。
村上春樹氏の作品は最初『ノルウェイの森』で入ってしまって、中学生の自分にはいささか大人過ぎたのかわかりませんが、高校生になって『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』を読んで以来、ファンになりました。「ノスタルジー的なモノ」「世界観の作りこみ」というところでは、今僕が一番好きな作家である恩田陸氏と共通点も見受けられ、下地は村上春樹氏に育てられたのかなあと思います。
とりあえず、『海辺のカフカ』読み返してみないとなあ。海外の文学賞受賞とか、そういう権威には割と弱い方なので。

加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
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フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)