
石巻の食材で料理してみた – 鴨肉三段活用
今回、石巻で購入してきたものの一つに鴨がありました。パッケージには、みちのく鴨と書いてありまして、結構な量あって800円でした。とりあえず大晦日の夜、年越し蕎麦を鴨かなあと思って自然解凍していたのですが、鴨南蛮で食いきれる量の鴨ではないし、とは言え、解凍しちゃうと食べなきゃだしというわけで、少し頭を捻り。
鴨汁
とりあえず、鴨汁作りました。こないだの猪鍋と同じで行けるだろうと思って、大根としめじと鴨肉で、アク取って、塩と砂糖と家で干した柚子の皮。柚子の皮干したの、大分便利ですね。おかずつまみながら鴨汁をすする。
年越し蕎麦
で、年越し蕎麦の時間になりまして、もう肉自体は良かろうという感じだったので、残りの汁だけを薄めて、醤油と塩で加減して、柚子の皮も足して、茶そば茹でて葱刻んで天かす。見た目シンプルだけどなかなか美味い年越し蕎麦となりました。
炊き込み土鍋ごはん
年が明けまして。実は汁は消化したものの、具を残していて、普通に温めても良いかなと思ったんですが、これこのまま炊きこんじゃえばいいのではないかということに。昆布と鰹節で出汁作って、鴨汁の具だけになったのを入れて土鍋ご飯。ご飯と出汁の量は同量で二合炊き。沸騰させて、中火5分、弱火4分、強火5秒、20分蒸らす感じです。料理中は、大体キッチンタイマー9分に設定して見てます。人参とか足すと綺麗そうだが、なかった。
まとめ
鴨汁はそう言えば、福岡に初めて行った時に、蚤の市の屋台で食べたのですが、柚子胡椒が合います。猪鍋、鴨汁とやりましたが、いわゆる野趣旺盛な肉、独特の風味はあるけれど、いわゆる牛肉、豚肉、鶏肉より、かえってシンプルな味付けで美味しく食べれるなあと思いました。現地調達したモノが良かったのかも知れないけど。スープが美味いので、鍋がいいなやはり。
このシリーズ、後、まだ2つ残っていて、鯨、鹿と続く予定です。その辺は鍋とかじゃなくて、シンプルに食べる方法の方が良さそうだけど。まあ考えます。

加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
是非、フォローしてください!
Twitter / Instagram
売り上げランキング: 14,705
100円
フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)